家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

ブログやTwitterをやっていて抱く違和感

こんにちは。待宵スークです。

私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。

 

 

今下書き状態の記事があるのですが、書きたいことを思い出したのでこっちを先に書きます。笑

 

何か…頑張っているブロガーさんやフリーランスの方々に嫌われるようなことを書くかもしれません。

もしくは凡人の負け惜しみと思われそう(笑)

 

 

ブログやTwitterをやるようになって、

 「会社員になりたくない」

「会社員をやめたい」

「雇われたくない、人に使われたくない」

→だからブログやネットビジネスで稼ごうと思って頑張っている 

という人がすごく多いということに驚きました。

それについて思うことを書きます。

あくまで私個人の感覚です。

 

 

「誰だって働きたくないものだ」

もちろん私もブログをいつか収益化できたらいいなと思ってはいます。

 でも、それは収入を増やしたいからであって、ブログの収益だけで生活できるようになりたい・働かずに生活できるようになりたいからではありません。

生活できるくらいの金額を稼げたら最高ですけどね(笑)

 

というのも、私は仕事で感じる以上の達成感や生きがいを知らないから。

 

以前、会社の先輩がア○ウェイをやっていて、ア○ウェイでたくさん稼いでいるという人に会わされたことがあります。

 

確かに、すごく広くてきれいなマンションに住んでいて羨ましいなと思いました。

でも、「ア○ウェイのおかげで自由に使える時間とお金が増えたから、世界中好きなところに行ける。こんな美しくて感動的な景色にも出会える」と言って海外旅行の映像を見せられても、

 

「ふーん。海外旅行に行けるのはいいなと思うけど、この人にとっての『人生における感動』ってこれなのか」

 

としか思いませんでした。

当時私は塾で働いていて、生徒たちと喜びを分かち合える瞬間とは比べ物にならないように思えたからです。

 

その頃はものすごく忙しかったですし、お金にもそこまで余裕はありませんでした。

時間的にも経済的にも精神的にも、ゆったり海外旅行なんてとても出来なかったです。

 

でも、仕事のやりがいか海外旅行(自由に使える時間とお金)か、どちらか1つだけ選べと言われたら私は前者を取ります。

もちろん、両方取れるなら取りたいし、仕事の収入が生活できないほど低かったら困りますけど!笑

 

世界中好きなところに旅行したい。

広くてきれいな家に住みたい。

毎日値段を気にせず美味しいものを食べたい。

ほしいものを我慢せずに買いたい。

 

などなど、これらができたらそりゃあ素晴らしいと思いますけども、その生活って塾の中3の生徒が「先生に出会えて良かった」って言ってくれたときより嬉しいことあるの?って思ってしまいます。

子どもがいたら違うのかなぁ。

 

ブログやネットビジネスなどを悪く言っているわけではありません。

また、それらを簡単にできる仕事だと思っているわけでもありません。

むしろそれ一本で生活できるくらいに自分のブログやネットビジネスを成長させるまでには、多くの苦労があるのだろうと思います。

 

そうではなくて、「誰でもみんなラクしたいものだ」「誰でもみんな働きたくないものだ」みたいなのを目にすると、私は非常に強く違和感を覚えるのです。

 

今は歯列矯正費用を稼ぐためにバイトしていますが、もしブログを収益化できたとしてもバイトは辞めないと思います。

まだ収益化に必要なこと何もしてないくせに何言ってんだかって感じですけど(笑)

 

 

「会社員はオワコン」

会社という組織に所属して働くことになると

 

  • 上から指図され、命令には逆らえない
  • 成果が給料に直結しない
  • 労働時間が長い
  • 型にはまらなければならない
  • 本当に意味があるのか分からない会社独自の風潮
  • 嫌いな人とでも我慢して一緒に働かなければいけない

 

などなど、嫌なことがたくさんありますよね。

私も決して長いとはいえませんが会社員を経験したので、上記のような会社員のマイナス面にはうんざりしたこともあります。

 

でも、会社員ってそんなに悪いものかな!!?汗

 

8時間働くこと自体無理

誰からの指示も受けたくない

上の人から叱られたくない(叱られたいっていうのはちょっとあれですけどw)

嫌な人と同じ職場になる可能性があるだけで嫌

 

っていう人は、向いていないかもしれませんけど…

 

こんなことを書くと「こいつは優しい会社でしか働いたことがないんだろう」と思われるでしょう。

たぶんですけど、そんなこともないです。

でも、しんどい職場と良い職場の両方を経験したので、人間関係が悪いとか、みんなモチベーションが低いとか、理不尽なことで叱られるとか、それらは会社員という働き方そのものが抱える問題ではなく、単にその職場や個人の問題だと思うのです。

 

会社員なんか嫌だ!っていう人は声を上げるけど、会社員素晴らしいよ!っていう話はあまり聞く機会がないから、学生さんはそりゃあ就職したくなくなるでしょう。

 

でも、人間関係が良くて、みんな意欲的で、上司が愛情を持って叱ってくれる会社も世の中にはちゃんとあります。

 

人に自慢できるような有名企業で、いつも定時に終わって、有休が取りやすくて、給料が高くて、面倒な上下関係がなくて、服装や髪形が自由で、自分の好きなように仕事ができて、面倒な研修とかなくて、飲み会もなくて、クライアントも優しい人ばかりで、ミスしても叱られなくて…っていう会社はあるかどうか分かりませんけど。

 

会社なんていつ潰れるか分からないとも言われますけど、それなら自分で立ち上げた事業が失敗する確率の方が高いんじゃないのかなぁ。

いざというときのために収入源を複数持つというのは大事なことだと思いますけどね。

 

大なり小なり組織というのは、ルールや自分以外の人に合わせていかなくてはいけません。

それがマイナスになることも多々あります。

しかし、一人ではできないことができるというのが組織で活動する最大の魅力。

 

フリーランスで働く人がどんどん増えていくといわれているので、この先どんな変化があるのか私には分かりません。

でも、会社員=悪い働き方なんかじゃないと強く思う。

 

これから就職することになる学生さんや、苦しい職場でしか働いたことがない人にそう伝えたいです。

 

 

着地の仕方が相変わらず下手だなぁ(笑)

「誰だって働きたくないものだ」「会社員はオワコン」

これらをブログやTwitterで見かけるたびに、私は違和感を抱いていました。

そう考える人がいること自体は不思議には思いませんが、違う感覚の人もいるよと言いたくなったので。

 

それでは、今回はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。