家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

メーデー

京都アニメーションの放火殺人事件とか。


台風15号とか19号とか。


新型コロナウイルスの流行とか。





親友Tが亡くなってから、悲しいニュースを見るたびに思うようになりました。

「Tはこれを知らずに済んで幸せだったかもしれない」と。




Tの死から今日で丸1年。

あっという間だったなー。

もちろん辛かったし寂しかったけど、この1年は嘘のようにさらさらと流れていきました。





Tを失ってからも、特に変わることなく過ぎていく生活。


以前の記事にも書きましたが、「Tの分も一生懸命生きよう」とか「頑張って夢を叶えるから見守っててね」なんて思いませんし。


死んだ人にはもう何も届かない、届けられないという考え方なので。


だから、Tが亡くなってからの方が一日一日を大切に生きているとかはないです。




何か変わったことがあるとしたら、ときどき脳内でTと会話することと、「明けない夜もあるんだ」という人生観になったくらいですかね。




あ、でも先日、Tと最後に会った場所に行きました。


昨年の春節、2月7日に都内の居酒屋で一緒に飲んだのが最後だったのですが、

今年は元々1月24日~30日までしか日本にいない予定だったのに、新型コロナウイルスの影響で滞在が延びてしまったので(現在進行形)。

せっかくだから同じ2月7日に行こうかなと。

実家から遠いし面倒くさいなと思ったんですけど、なんか行かなきゃいけないような気がしちゃったんです。



行ったからといって何もないですが(笑)

その居酒屋の看板と、Tと別れた駅の階段をぼんやり眺めてきただけです。





それくらいかなぁ。
Tの命日に書くことなんて。




あ、あとはTとのLINEのトーク履歴を保存しました。

これが一番の宝物なので、万一消えたら発狂しちゃうと思って。

Twitterには何度か上げたことがあるけど、いつも画面に収まりきらないくらいの長文でやり取りしてたんです。

目に見えるものとしてはこれが一番お互いの愛情を感じられる。





うむ。
最初から最後まで私以外の方にはものすごくどうでもいい記事だ(笑)




今年の春は気持ちが落ち着きませんね。

3月や4月は本来おめでたいことが多い時期なのに、コロナのせいで台無し。

早く元の生活に戻りたいですね。

皆様、体にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
頑張ってこのコロナショックを乗りきりましょう。






ということで、3月26日「メーデー」でした。



「命日」、ね。




それでは、お読みくださってありがとうございました。