いつも嫁が何で怒っているのか分からない男性へ
こんにちは。待宵スークです。
私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。
はじめに
男性の皆様。
あなたの奥さんが
- 何で怒っているのか分からない
- いつも急に不機嫌になる
- 何も悪いことはしていない・仕方がないことだったのに文句を言われた
こんなこと、よくありませんか?
そのたびに「またかよ…」「どうしろっていうんだよ…」とうんざりしてしまう方も多いのではないかと思います。
今回は、自分は何でそんなに怒られるんだと思っている男性に読んでいただきたい「嫁が怒る理由」についてです。
とはいっても、ほとんど私の夫に対する愚痴のようなものですが。
まだ結婚3年目の未熟な夫婦でして、ありのままを書くのは大変恥ずかしいのですが…
でもたぶん我が家だけではないはず!笑
(1)嫁が怒るポイントを勘違いしている
私が怒ってるのはそこじゃない!これだよ!と何回も伝えているんですけどね…
一度思い込んでしまうと、認識を変えるのは難しいようです。
例)その1
夫:残業や会社の飲み会で帰宅が遅くなったから嫁が怒っている
私:連絡がなかったことに対して怒っている
私は「帰宅が遅いこと」そのものに対して怒ったことはありません。
なぜなら、仕事のせいで遅くなるのは仕方がないことだからです。
残業や接待はもちろん仕事ですが、夫は現在の職場では一番下っ端なので、飲みに誘われたらなかなか断れません。
仕事とは関係なく夜遊びしている日もあるかもしれないとは思っていますが、問い詰めたとしてもどうせ言わないので、全部仕事関係ということにしています。
しかし、残業だろうが飲み会だろうが、連絡なしで突然帰ってこられるのは困るのです。
何も朝の時点で「今日は24時頃に帰る」とか決めろというわけではありません。
そんなのは無理だと分かっています。
「今会社を出た」とか「タクシーに乗ったところだから20分くらいで着く」とか、それだけでいいのです。
こちらは何時に帰ってくるのか分からない状態で待っているのですから、その程度の連絡はしてくれてもいいと思うのですが。
毎日「帰りは連絡してね」と頼んでいるのに、忘れるんですよね…
「ごめん、帰るの遅くなって」
そこじゃないんだってば。
しかも、私の夫はよく家の鍵を持たずに出かけてしまいます。
どんなに夜遅くなろうが、鍵を開けてあげるために待ってなければいけない嫁の身にもなってほしいものです。
実は、この記事を書いているときに実例紹介としては最適な出来事が起こりました。
今日は土曜日で、夫は会社の上司たちと早朝からゴルフ。
夜は食事会の予定になっていましたが、ゴルフから夜までぶっ通しか、ゴルフの後一旦帰宅して再集合か、朝の時点では決まっていませんでした。
ゴルフの後に一旦帰ってくるなら昼食後だから14時以降かな、そのまま夕食だったら帰りは22時~23時くらいかな…と私が想定できるのはこの程度。
それなのに、「どうなるか決まったら連絡してね」と言っておいたにも関わらず、ちょうどこの記事を書いていた15時過ぎ、何の事前連絡もなく突然帰宅。
夫は鍵を持っていきませんでしたし、こういうことがあり得るだろうと思って家にいて正解でした。
さらに、「早起きして眠かったから、帰りの車の中ですぐに寝てしまって連絡できなかった」と私に説明したのに、実は起きていたことが後から判明。
それでも連絡するのを忘れていたとは認めず…だから怒りたくなるんですよ。
帰りが14時なのか23時なのか分からないまま待たされる気持ちが分からないのでしょうか。
夫の帰宅時間が分からないために行動を制限されているのが分からないのでしょうか。
「ごめん、土曜なのに家に全然いられなくて」
だからそこじゃない。
例)その2
夫:嫁がもう夕食を作ってしまったのに、今日は要らないと言ったら怒られる
私:夕食は要るのか要らないのか はっきりしてくれないのが一番困る
先ほど述べた内容と少し重なりますが…
夫は急に飲み会に誘われることもありますし、残業中にお腹が空いて夕食を食べてしまったなら、それはそれで私は構わないのです。
仕方がないことですから。
当日食べ切らなければ困るようなものはそもそも平日には作らないようにしていますし、今日食べないなら翌日に回したりすることもできます。
それなのに、夕食を食べると言うから帰宅のタイミングに合わせて温め直したり仕上げをしたりして待っていたら、
夫「食べるつもりだったけど、やっぱり結構お腹いっぱいだからあんまり食べられない」
私「あんまりって何?食べないの?少しは食べたいの?」
夫「でもごはん作っちゃったよね?だったら一応食べるよ」
私「お腹いっぱいなら無理に食べなくていいよ、明日に回すから」
夫「じゃあ今日は要らない」
私「・・・・・」
夫「ごめん、せっかく作ってくれたのに」
そこじゃねえよ!!!
要らないなら最初からそう言えよ!!!
そうしたら温め直す必要なかったし、洗い物もできたのに!!!
まとめ
的外れな謝罪は、「この人何も分かってくれてないのね」とかえってイライラを増幅させます。
また、理由を勘違いしているのでいつまで経っても改善されず、怒られ続けることになってしまうのです。
(嫁の言うことを全て受け入れて言いなりになれという意味ではありません)
相手にとって何が困るのか、という観点をお互いに持てるようになると良いのではないでしょうか。
(2)注意しても同じことを繰り返す
小さなことだと思って男性側は気にしていない場合が結構多いのではないでしょうか。
しかし、何度言っても繰り返されると非常にイライラします。
例えば冷蔵庫からジュースを出して、それを片付け忘れる。
初めてだったら何も言わずに私が片付けてもいいのですが、50回目だったらどうでしょう。
「体や髪をふいて湿っているタオルをソファーに置かないでね」と言っているのに、毎日お風呂上がりに置かれていたらどうでしょう。
家に帰る前に連絡をしない。
嫁は毎日のように落ち着かない数時間を過ごしています。
「何でそんなちょっとしたことでいちいち怒られなきゃいけないの?」
まさにチリツモです。
繰り返されることによって、ちょっとしたことではなくなるのです。
終わりに
ネットなどでよく「いつも嫁が急に不機嫌になる」「女はすぐ八つ当たりする」といった話を目にするので、家事をする立場から物申してみました。
ぶつかり合いのパターンは夫婦によってさまざまだと思いますが、「嫁が怒っている理由を勘違いしている」「注意しても同じことを繰り返す」が我が家では多いです。
でも、あまり分かっていなくても謝ってくれるだけマシだと思う方も多いかもしれませんね…
最後に、このような夫婦関係に関する記事は女性の立場から書かれたものが多いので、男性たちももっと声を上げてくれないかなぁと思っています。
女性と同じ分だけ男性にも言い分や意見があると思うので、ぜひ聞きたいです。
それでは、今回はこの辺で。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。