家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

仕事ができない人の悲哀

こんにちは。待宵スークです。
私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。

私のブログでは、「努力と才能」について書いていくことが多くなると思います。
働くことが自尊心の柱となる私にとって、今までも繰り返し繰り返し考えてきたテーマです。
書きたいことがたくさんあり、考えや想いを誤解のないように且つ簡潔に伝えるのが私の文章力では難しいため、一つひとつの記事は完成度の低いものになってしまうかもしれませんが・・・
頑張って書きますので、お付き合いくださいますと嬉しいです。

※「努力と才能」のテーマは、単に自分自身の努力不足を才能がなかったせいにして擁護したいためだけに書くわけではありません。
もちろん、そういう気持ちはありますけど・・・
私のことを知らない方々にわざわざ自分の才能のなさを晒して擁護する必要もないですし。
・・・最終的にうまく着地できるといいのですが(汗)


私は「仕事ができる人」だったことがありません。
社会人になってからはもちろん、学生時代のサークルやアルバイトでも。
仕事ができるって何だという話になりますが、「早く、過不足なくできる」「優先順位を間違えない」ということかなと私は思います。
そんなん当たり前じゃん?と思われる方も多いかもしれませんが、私にはとても難しいのです。

私は大学時代に小さなレストランでアルバイトをしていたことがありました。
そのレストランの近くはオフィスがたくさんあり、平日のランチタイムは非常に混み合います。
来店したお客様を席に案内し、注文を聞き、サラダとスープを出し、メインを出し、食べ終わったらお皿を下げ、デザートとコーヒーを出す。空いたテーブルがあったら片付ける。
常に店全体に目を配り、適切なタイミング・適切な順番でこれらをこなしていかなければなりません。
そのときに、私はよく先輩や店長に注意されていました。
「バッシング(テーブルの片付け)が遅い」
「2番卓じゃなくて、先に3番卓のサラダとスープ運んで」

「ちゃんと考えて動いて」

私は何も考えずにやっていたのでしょうか。
いいえ、めちゃくちゃ考えていました。
「今かなり席が埋まってきたから、5番卓のバッシングを先にした方がいいな」
「さっきお客さんが立て続けに入ってきて、7番卓にまだサラダとスープを出せていない。早く出さないとメインが出来上がってしまう」
という感じで、そう判断する理由も自分なりにきちんとありました。

それでも、私の判断はいつも間違っていたのです。
先輩や店長の目には、私は何も考えていないように見えていたのです。
アルバイトでも立派な仕事ですから、「一生懸命考えていること」そのものは評価に値しません。
実際にこなせなければ意味がないのです。
そのことはよく分かっていましたが、何も考えていない奴と思われるのはとても辛いことでした。
やり方を変えてみたり、先輩に聞いてみたりしましたが、思ったように成果が出ません。
結局、いつも自分が足を引っ張っているような申し訳なさや、ダメな奴と思われている惨めさに耐えられなくなり、8か月で辞めてしまいました。

また、ある社長さんとお話ししたときのことです。
その方は元成績No.1の営業マンだったそうで、現在は独立して自分の会社を経営しています。
営業マン時代、彼にとって売上を稼ぐことは難しいことではなかったといいます。
もちろんさまざまな工夫はしていたけれども、売上を伸ばせない人は何でできないんだろうと思っていたそうです。
顧客との間でトラブルが起こった時には、おろおろする担当営業マンに「そんなの、チャッと電話して伝えればいいのに」と言ったところ、「チャッとって・・・そんな簡単にできない」と返されたのだとか。

この社長さんの話を聞いたとき、私はレストランでのアルバイトの経験を思い出し、やっぱり「できない人」は「できる人」に「よく考えて工夫すればできるのに、なぜやらないんだ」と思われているのか・・・と悲しくなりました。
もちろん、「できる人」は相応の努力をしているのは分かっています。
怠けているせいでいつまで経っても成長しない人も確かにいます。

でも、できる皆さん・・・あなたが「あいつは努力してないからできないんだ」って思ってる人も、実はすごく努力してるかもよ・・・?
間違いなく努力しているはずなのに、成果が出ない、周りについていけない・・・これだけやっても努力が足りないってことなの?って
自分を責めて悩んでいるかもしれませんよ・・・?

結果を残している人の努力を否定したり軽んじたりするつもりは一切ありません。
しかし、結果を残していない=100%努力不足 と思われてしまうのは、あまりにも辛いなぁと思います。


「努力と才能」について、まだあんまり踏み込んだことは書けていませんが、今回はこの辺で。
お読みくださり、ありがとうございました。





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子無し専業主婦は友達に「暇でしょ?」「寂しくない?」と飽きるほど言われる

こんにちは。待宵スークです。

私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。

 

matsuyoisouk.hatenablog.com

 

「自己紹介」でも少し触れましたが、私は海外で生活し始めて2年目の駐在妻です。

このブログでは、海外生活や主婦業について思うことについてもいろいろ書いていきたいと思います。

愚痴や悩みが多くなってしまうと思うので、不快感を与えるような表現にならないように気を付けますが、できるだけ思ったままを書くつもりです。

共感してくださる方が少しでもいらっしゃったら嬉しいなぁ・・・

 

 

今は少しだけアルバイトをしていますが、私は海外に来てから1年以上ずっと無職でした。

そして私たち夫婦には子どもがいないため、いわゆる「子無し専業主婦」だったのです。

 友人たちからは

「昼間何してるの?笑」

「退屈じゃない?」

「淋しくない?」

と、飽きるほど言われました。

 ほんとそうなのよ~という人もいますが、元の生活とのギャップの程度、現地の環境などにより、実際の駐在妻事情はさまざまです。

私の周りでも、現地で駐在妻友達をたくさん作ってランチや買い物を楽しむ人、習い事に精を出す人、あまり外出しない人、海外生活のストレスに耐えられなくなって帰国した人など、いろいろな人がいます。

 

私はといいますと、引っ越した当初から、退屈ではないし淋しくもありませんでした。

例えば現地の言葉の勉強とか、仕事に忙殺されていたときには読めなかった本を読むとか、やりたいことはいくらでもあります(いつもコツコツ勉強できるのかは別ですが…汗)。

また、日本にいた頃から休日は一人の時間を満喫するのが好きでしたし、あまりホームシックになるようなタイプでもなかったのです。

 

ただ、子無し専業主婦の自分と 毎日仕事漬けの夫を比べてしまうと、居ても立ってもいられないような気持ちになりました。

日本にいた頃は私もバリバリ働いており、夫に勝るとも劣らない収入と忙しさでした。

自分の仕事に誇りを持っていましたし、働くこと自体も私は好きです。

しかし子無し専業主婦になってから、どんなに家事を一生懸命やろうと、どんなに勉強しようと、夫に釣り合わない・・・そんなふうに感じてしまうようになりました。

国によっては駐在妻が働いても違法になりませんが、それでもさまざまな制約がありますし、リスクも高いため、働き始めるのは容易ではありません。

仕事を辞めて夫の海外赴任についていくと決めたのは間違いなく自分自身なのですが、だからといってモヤモヤした気持ちを簡単に割り切ることはできませんでした。

 

そんなとき、日本に帰省する機会があり、友達2人と私の3人で食事をすることになりました。

その友達2人とは、高校1年のときに出会ってから14年の付き合いです。

高校3年間同じ部活で青春をともに過ごし、卒業してからも年に何度かは会うという関係が続いていました。

友達が多い方ではない私にとって、とても貴重で大切な存在です。

 

さて、食事をしながら当然のように「スークの海外生活はどうなの?」という話題になります。

本当なら、先ほど述べたようなモヤモヤを吐露したいところでした。

しかしながら、実はこの友達2人の職業は超多忙な学校の先生なのです。

授業はもちろん、部活の朝練・午後練、学校行事に学年行事、生徒指導に保護者対応、そして大量の事務作業・・・「日本の先生は世界一忙しい」と言われているとおり、話に聞いた2人の生活は本当に大変そうでした。

1人はこの日も部活の休日練習が終わってから遅れて合流し、もう1人は昨年結婚して主婦業も毎日こなしています。

子無し専業主婦には子無し専業主婦なりの辛さがあるけれども、外で働いていた頃に比べれば、精神的にも体力的にも負担が軽いのは私にとって間違いありません。

この2人に向かって専業主婦で辛いですなんて言えない・・・そう思った私は、笑いながら「何か2人の大変そうな話を聞いた後だと申し訳ない気持ちになるな~。買い物とか語学学校には行くけど、学校がない日とか夫の夕食作らなくていい日は私もうカスみたいな生活だよ~」とバカっぽく言いました。

すると、先生兼主婦の友達がこう言ったのです。

 

「ぇー…ラクでいいなぁ」

 

文字だと伝わりにくいのですが、言葉を付け足すならば

「まじで?そんなラクして生活してんの?本当にカスじゃん」

というような口調でした。

感じているまま辛さを訴えて「そんなん大したことないじゃん」と否定されたらますます傷付くと思い、ついバカっぽく言ってしまった私が悪いのです。間違いなく。というか、実際ラクして生活していると思います。

しかし、長い付き合いの友達だった分「ああ、この人は私のことを見下すんだ」と内心ショックでした。

その日の食事会は最初から最後まで喋り通しで、久しぶりの再会を存分に楽しみましたが、友達のその一言はその後もずっと頭の中に残り続けることになりました。

 

彼女たちと現在まで付き合いが続いているのは、学生時代も社会人になってからも、いつもそれぞれが頑張っていたからだと思います。

久しぶりに会った時には近況を共有して、これからも頑張ろうねと励まし合っていました。

しかし、ここまでお互いの生活が大きく違うのは14年間で初めてのことで、私は本当の気持ちを吐き出すことができませんでした。

もしかしたら、「どんな状況になっても私のことを認めてくれる」と思えるほどには、私は彼女たちのことを信頼していなかったのかもしれません。

そんなことにも気付いてしまい、少し悲しい気持ちになったのでした。

 

 

専業主婦になることを望む人もいれば、望まない人もおり、望んでいたけど実際は思っていたより良くなかったという人もいます。

先にも述べたように、私は自分の意思で夫の海外勤務についていくことを決め、専業主婦になりました。

しかしながら、望んだのはあくまでも「夫と一緒にいること」であり、仕事を辞めることや慣れない環境での生活など、「夫と一緒にいること」に伴う全てを喜んで受け入れたわけではありません。

海外に来たことを後悔してはいないけれども、分かっていて自分で決めたことなんだから何を言われても平気、ということではないのです。

 

今では、海外に来てすぐの頃に比べると活動の幅がかなり広がり、それなりに充実した生活になりました。

思い切り働けないのはやはり残念ですが、今のうちにたくさん勉強して、「ヒマそうだね(笑)」って言ってきた人たちをいつか見返してやるーーー!!と思っています。

 

それでは、今回はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

自分の内面と徹底的に向き合い、本当の気持ちを見つけ出す

こんにちは。待宵スークです。

私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。

 

 

matsuyoisouk.hatenablog.com

 

「自己紹介」の中で、考え事が好きだということを書きました。

一口に考え事といっても考えなくてはならないことなどたくさんあると思いますが、

私は自分の内面について考察するのが好きです。

自分の本当の気持ちは、自分自身でも実はよく分からないものですから。

例えば、漫画やドラマでこんなシーンを見たことはありませんか?

 

メアリー:マイケル、愛してる。ずっとそばにいて、あなたを支えるわ。

マイケル:そう言ってくれるのは嬉しいけど、君は僕を愛してるわけじゃないよ。

メアリー:どうしてそんなこと言うの!?愛してるから、ボブと別れてあなたを

     追いかけてきたのに!

マイケル:君は僕に対する罪悪感を消し去りたいんだろう!?君のせいで僕が大学受験

     に失敗したから、その罪滅ぼしをしたいだけなんだ!!

メアリー:・・・・・!!!(私は本気でマイケルを愛してるつもりだったけど・・・ず・・・図星だわ・・・!!)

 

何だこの例え。何をやらかしたんだメアリー。そしてボブも何だかかわいそう。

とにかく何が言いたいかというと・・・できるだけ自分が苦しまないように作り上げられた理屈とか、いかにもカッコ良く聞こえる偽物の動機とか、そういうもので心の表層が覆われてしまって、その下に何が隠れているのか自分でも分からなくなってしまっていることってよくあると思うのです。隠されていることにも気付いていなくて、自分でもそれが本当の気持ちだと思っていたり。

必ずしもネガティブなものだけではなく、自分の好きなものや、大きな喜びが得られたものなども、その核はいったい何なのかと問われると意外と分からなかったりします。

いわゆる本質というものでしょうか。就活のときの自己分析を思い出す方も多いかもしれません。

 

話が長くなってしまいましたが、とても苦しいとき、とても嬉しいとき、もやもやしているとき、重大な決断を下さなければならないとき、何かしら自分にとって節目となるとき・・・などなど、私は「考え事」をします。

「自分は本当はどう思ってるのか」「どうしたいのか」を見つけ出す作業です。

方法は至ってシンプルで、とにかく紙にあれこれ書きまくります。

長いときには数時間ぶっ続けで。

暇人かよ!!というツッコミが聞こえてきそうですが、そんなことないもん!!笑

仕事が終わって夜遅くに帰宅して、ある決断について一晩中自分の想いを紙に書き続け、夜があけて外が明るくなり始めた頃、ふと結論にたどり着いた・・・今でも忘れられない そんな朝もありました。

 

大学生のときからこの方法を始め、その紙は全て捨てずにきちんと整理してあるのですが、実はそこに書かれている内容がまさに「家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと」なのです。

言い換えると、「誰かに話したいけど話せないから、自分に向けて話した」ということになります。

先ほどは自分の内面を考察~なんて書きましたが、ただひたすら愚痴を書き殴っただけという箇所もあって、かなりひどい言葉で書いていたりもします。

この11年の喜び苦しみの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。

私の宝物であり、例え死んだ後でも私を知る人には絶対読まれたくものでもあります。笑

 

このブログでは必ずしもその紙に記録してきたことを発信していくわけではありませんが、ブログ主 待宵スークは自分自身と向き合うことが好きで、大切にしているというお話でした。

11年考え抜いた、悟りの境地みたいな内容を書けるということではありませんので、あまりハードルを上げないで読んでくださいね汗

 

大した内容じゃないのに、長くなってすみません(汗)。

それでは、今回はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。



 

 

 

 

 

できる子だった時代と、そこから転落して今の私になるまで

こんにちは。待宵スークです。

私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。

 

今回は、私の生い立ちについて。

いつまでも自己紹介的な記事が続いて申し訳ありません。

ブログ初心者は、まずはたくさん書いてみること!と複数のサイトで拝見しましたので、 これなら書ける!という内容をとにかく書いております・・・

特にドラマチックなものではないので、読み飛ばしてくださっても構いません。

 

 

私は幼稚園時代から「しっかりしているね」と言われる子どもでした。

やんちゃな男の子に「○○くんだめだよ!」と注意したり、先生のお手伝い係を勝手にやってたり。

 

小学校では勉強も運動もできる方。

1年生の運動会でリレーの選手に選ばれたときは、母が「私の子どもなのに走るのが速いなんて」と驚いていました。

勉強はクラスで一番…というか、自分ができる方だと分かると一番じゃなければ気が済まないようになりました。

テストや授業中に解くプリントはいつも一番に終わらせて提出し、スークちゃんすごいと言われたい!

テストの点数もほぼ90点以上、スークちゃん頭良いねって言われたい!!!

リーダーや班長も大好き。人の上に立ちたい、特別な役割をやりたい。最低でも副リーダー、ヒラなんて絶対嫌!

小学校1~2年生はこんな感じでした。

クラスの中で私が勝手にライバル視している子もいて、負けず嫌いでプライドの高い性格になりました。

 

3~4年生頃は、頭が良い子といえばスークちゃん!学級委員長といえばスークちゃん!というくらいになっていて、先生たちからもそう見られていました。

私はだんだん高飛車になっていきます。

女王様まではいきませんが・・・自分はクラスメイトに指示をする立場にある、みんなも先生もそれを認めている、と思っていて、かなり偉そうに振る舞っていたのではないかと思います。

そのうち同じクラスの今時女子から嫌われるようになりました。

しかし、私とはそもそも気の合うタイプの子たちではなかったので、嫌だなと思いつつもそこまで気にしていませんでした。

ところが。

あるとき、私の仲良しグループのメンバーから嫌がらせをされて大ショックを受けます。

持ち物にいたずらをされたのです。

グループの別のメンバーに「○○ちゃんがスークちゃんムカつくって言ってる」とも教えられ、自分が調子に乗っていたことにようやく気付いたのでした。

 

それからは、自分の出来をわざと見せびらかしたり、「私学級委員長ですから」というような態度は嫌われると認識し、控えるようになりました。

4年生後半は変にバカっぽく振る舞ったりして新しいキャラづくりに迷走していましたが、ひとまず表立って嫌われることはなくなりました。

 

中学生になっても勉強ができてしっかり者というのは同じでしたが、別の面で変化が。

その年頃になると、派手・普通・地味というのがより一層はっきり分かれてくるんですよね。

小学生の頃は前述の通り積極的に前に出る方だったのですが、キャピキャピしてるわけでもなく、オシャレも上手くできない私は、地味寄りの普通(もしくは普通寄りの地味)に。

そしていつの間にか「私なんかオシャレしたってどうせ可愛くない」と思うようになり、女の子らしいものを遠ざけるようになっていきます。

 

成績が良く、部活動も真面目、生徒会活動もしていたため、中学校の内申書は抜群でした。

そのため、県内トップクラスの高校に進学することができました。

ところが。(2回目)

中学時代は勉強で困ったことなどほとんどなかった私が、高校では嘘のようについていけなくなってしまったのです。

英語や数学は壊滅的。得意だったはずの歴史ですら覚えきれません。

高校で初めての数学のテストで、327人中324位を取ったことは今でも忘れられない思い出です(笑)。

授業中に先生に当てられても全く答えられない。小学生の時はみんなの前で発表するのが大好きだったのに、当てられませんように・・・と縮こまって下を向く日が来るとは。

成績が良いことで支えられていた私の自信は、高校1年の春に完全に崩れ去ります。

勉強という取り柄がなくなった私には、他に自尊心を保つものがありませんでした。

成績も悪いし地味だし、学級委員などをやることもなくなりました。

そこで、部活に力を注ぐようになっていきます。

下手でしたが、他の人よりも居残り練をするとか筋トレをコツコツやるとか、「スークはいつも努力してるね!」と言われるように頑張ることにしたのです。

当時は純粋に上手くなるために頑張るぞと思っていましたが、今考えると、どうにかして自尊心を維持しようとしていた部分が結構大きかった気がします。

幸い、同学年はもちろん先輩後輩や指導者にも恵まれ、(勉強ももちろんやらなきゃいかんのですけど)とても充実した部活ライフを送りました。

 

そして高校3年生のとき、その後の人生を大きく変える出来事に出会います。

これについては中途半端には書きたくないので、別の記事でいつか書きますね。

 

勉強に苦しみながらも素晴らしい青春を送った高校に別れを告げ、大学生に。

しかし、どこかゆるゆるとした、それでいて権力には従わないぜ的な空気感にいまいちなじめません。

気の合う友人もあまりできず、教室移動や昼食を一緒にする程度の、ぼっちにならないための付き合いでした。

そのため、学部の友達と遊ぶよりもサークルとバイトに力を注ごうとします。

ところが。(3回目)

みんなで準備や片付けをするとき、何だか私は他の人より遅いし、気を利かせて動けていない。

別にサボっているとかぼんやりしているわけではないのに、明らかに出来が悪い。

真面目でやる気はあるのに、判断が遅い。判断を誤る。私って仕事ができないんだ。

役立たずなんだ・・・

高校生で成績優秀であるという自信の柱が折れ、さらに自分は人より優れているどころかダメな奴だと思い知らされたのでした。

 

こうして、小さい頃培われたプライドの高さを根底に持ち、それゆえ劣等感が強く、他人に「こいつダメだな」と思われていないかいつも心配でたまらない、現在の待宵スークになっていきます。

 

その後、大学3年からの就職活動、そして新卒で入った会社での仕事を通して、劣等感は確固たるものになっていきました。

就職活動と仕事のお話は、また別の記事で書けたらいいなと思います。

 

 

子ども時代から現在までを振り返ってみると、ありふれた人生の中に大小さまざまな転換点があって、だから今の私になったんだなぁとしみじみ思います。

そんなことを睡眠時間を削ってでも延々考えるのが好きな、待宵スークなのでした。

 

それでは、今回はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。




 

 

 

自己紹介

こんにちは。待宵スークです。

私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。

 

今回は簡単に自己紹介をさせていただきます。

 

 

名前:待宵 スーク(まつよい すーく)

性別:女

年齢:30歳(この記事の執筆時点)

顔立ち:紫式部+アンパンマン

 

名前に深い意味や特別な思い入れはありません。自分の好きなものをくっ付けただけです。

最初は「今まで聞いたことのある中で、好きな響きの名字と名前にしよう!」と

思ったのですが、何だか芸能人に憧れてるみたいな名前になってしまったので、それは却下しました(笑)。 

顔立ちは・・・あと1000年早く生まれていたら、美人だともてはやされたかもしれません。

 

 

性格:真面目、頑固、我が強い。負けず嫌い。すぐネガティブになる。できるだけ抑えようとしているけど、本当は目立ちたがり屋でかまってちゃん。

 

twitterやFacebookなど多くの人に発信する系のSNSは今までやっていませんでした。かまってちゃんオーラ溢れる痛々しいものになってしまうことが想像に難くないからです(笑)。

基本的に物事に取り組む姿勢は真面目ですが、そんなに根気強い方ではなく、誰かが見ていてくれないとモチベーションが続かないのが悩み。

でも、誰かが見ている(もしくは一緒にやっている人がいる)とすごく頑張るので、よく努力家だねと言われます。ごめんなさい、全然そんなことないんです・・・

 

 

趣味:考え事…?

特技:……???

 

昔からこれといった趣味や特技がなく、履歴書などでいつも困ってしまいます。

スポーツはするのも見るのも好きで、学生時代は運動部でしたが、大人になった今 趣味と呼ぶには違うような。

あ  でもプロ野球と、オリンピックやサッカーW杯など大きな国際大会は深夜や早朝でも見ます。

特技は本っ当にない!!!歌も絵も字もド下手ではないですが、わー!上手いね!と言われるほどでもない。器用貧乏といえるほど器用でもなく、人より詳しい分野などもない。

習い事にもあまり興味がないんですよね・・・

何かすごく残念な人みたいですが(笑)、考え事が好き?なので、一人で新幹線に乗っていようが、大雨で出掛けられない休日だろうが、「暇だなー」ということはありません。

あとは漫画を読むのが好きですが、そんなにマニアックなものとか知ってるわけでも、時間やお金をかけて積極的に開拓するわけでもないので、普段趣味欄には書きません。

 

 

その他:既婚、子無し主婦。日本ではないアジアのどこか在住。

 

駐在になった夫についてきて、現在海外生活2年目です。

日本にいたときは正社員で働いていましたが、今はビザの関係でアルバイトのみ。

 

 

とりあえずこんなところでしょうか。

もし同級生や親しい友人がはてなブログユーザーで、私だと気付かれたらどうしようとか心配になってしまうのですが、そこまで世間は狭くないのかしら。笑

いずれにせよ、私自身のことは今後ブログを書いていく中で少しずつ晒していくことになると思います。

 

それでは、今回はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。


 

 

初めまして

初めまして。待宵スークと申します(о´∀`о)
30歳女性です。
私のブログを開いてくださって、誠にありがとうございます。

ブログを始めるにあたり、特に明確なきっかけはないです。
何かを発信してみたいという気持ちは以前からありました。
しかし、なぜこのタイミングで突然「ブログを書こう!」と決意し、行動に移したのかは自分でもよく分かりません。笑

このブログでは、日常生活や仕事、人間関係などについて日々思うこと、自分という人間について考えたことなどを中心に書いていきたいと思います。
ブログのタイトルの通り「家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと」です(愚痴もたぶん出てきます…すみません)。
「家族や友達に改まって話すほどではないけど・・・」もあるかも。
とりあえず自己満足雑記ブログ…ですね。笑

「目からウロコ!」というようなことは書けませんが、共感してくださったり、「私はこう思う」と考えたりしてくださる方が一人でも二人でもいらっしゃったら嬉しいです。

今までブログはもちろん、twitterなどのSNSもやったことがないため、全てが手探りでのスタートになります。
少しでも早く、読みやすく面白味のあるものが書けるよう、勉強していきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。


待宵スーク



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