家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

スマホってスマートフォンですよね?

スマホってスマートフォンですよね?

 





冒頭からいきなり何言ってるんだ。


スマートフォンを略してスマホ。

当たり前だろうが。

 

何か問題でも?

 

 


いや、問題はないです。

 

ただ、スマート「フォン」なのに、スマ「ホ」って言うし、書くよねーと思いまして。

 

 


それは・・・「スマフォ」だと言いづらいからじゃないの?

 



うん、まぁきっとそんな感じですよね。

いいんです。ふと気になっただけで。

 

 

 


 

スマートフォンの「フォン」って「phone」ですよね?

 

ear phone だったら「イヤフォン」より「イヤホン」って言いません?

 


SONYの公式サイトを見てみたら、ちょうどトップページにヘッドホンが載っていました。


やはり「ヘッドフォン」ではなく「ヘッドホン」ですね。

 


ついでに辞書の表記も確認してみましょう。

「イヤホン。イヤホーン」と書かれています。

 


 

なんでスマートフォンはスマートホンにならなかったんだろう。

 


オーディオ機器は「ホン」ってことになってるとか?

 



電話は?

テレホン?テレフォン?

 

どちらかといえば「テレホン」カードって言うかな?

 

 


あ、でも笑っていいともは「テレフォンショッキング」だわ。

 



つまり、英語ではどれも「phone」だけど、日本語では「フォン」が主流になっている言葉もあれば、「ホン」が浸透している場合もあるということですね。

 


まぁ別にどちらかに揃えろとは言わないですけど。

 

 

 


 

ところで、「○○ホ」って言うと、男性は別のものが浮かぶ人が多いんじゃないですか?

 


多くはないんじゃないの・・・

てか、あなた女なのに浮かんでるじゃん。

 

 


いや、スマホの「ホ」はphone、つまり発音はFでしょ?


で、○○ホの「ホ」はhole、発音はHでしょ?

 



元々日本語にFの音ってないじゃないですか。

 


中学生時代に英語の授業で言われませんでした?

fishは息をふーって吐くんじゃない、上の歯を下唇に付けるんだ!って。

 

ちなみに、某国語にもFとHの音があります。

(※某国=日本のご近所の大きい国)

 


FとHの音がある言語だったら、スマート「フォン」を略してスマ「ホ」になるなんてことはあり得ないと思うんですよ。


だから、子音の少ない日本語ならではなのかなーって。

 






あーーーー・・・そう。

 


で?

 




いや、それ以上は特に何もないです。

 



あ、ちなみに、日本語は子音だけじゃなくて母音も少ないです。

 


自分の第一言語の音の種類が少ないと、第二言語を学ぶとき不利だなーって、某国語を勉強するようになってから思いました。

 

「あんにん(杏仁)」の「アン」と「あんかけ」の「アン」は、実は言語学(?)的には違うんですと言われても。

 

日本人にとっては、いやいや同じやんって。

 

 

某国人は日本人よりも英語の発音うまいですもん。

もちろん、英語の全ての発音が某国語に含まれてるわけじゃないですけど。


でも某国人は日本人が苦手とされているRの使い手ですからね。

そりゃあうまいわけです。

 


あ、あと某国と比べると日本人はボインも少ないです。

これはまじ。

顔は似てるのに、なぜだ。

 

公共の場では日本人の方が「しいん」としてますけど。

某国人はよく喋るのでね。

 

 


はい。

 




別に「本来の発音に出来る限り近付けて『スマフォ』『イヤフォン』と表記するべきだ!」とか言いたいわけじゃないんですよ。

 

ただ単に、面白いな~と思っただけです。

 

 



そうそう。

 

先日You tubeのある動画のコメントを読んでたんですよ。

 

そしたら、「バイオリン / ヴァイオリン論争」が起きてまして。

 

 


「ヴァイオリンじゃなくて、バイオリンだろ」

 

「発音的にはヴァイオリンの方が正しいでしょ」

 

「でも辞書的にはバイオリン」

 

「violinだからヴァイオリンだよ」

 

「てか『バイオリン』を『ヴァイオリン』に直そうとするなら分かるけど、逆は初めて見たww」

 

「そもそも日本語じゃないんだから、バイオリンもヴァイオリンも完璧に正しく表せてるわけじゃないだろ」

 

 


こんな感じ。

すっごくどうでもいいですよね。

 

 

日本語にVの音がないから、こういう表記揺れが起こる。

 



そういえば少し前に、Vを含む国名の日本語における正式表記に「ヴ」を使わないことになった、とかありませんでしたっけ。

 

 

あと、高校生になってなぜか印象的だった出来事。


地理や歴史の教科書で、中学時代は「バビブベボ」だったものが、「ヴァヴィヴヴェヴォ」に変わった。


不自然なくらい「ヴ」が入ってて、

 

ベネチア→ヴェネチア

ザビエル→ザヴィエル

オダノブナガ→オダノヴナガ

 

みたいな。

 

 

 

塾講師時代にも、外来語のカタカナ表記はどっちが正しいのか問題、生徒によく質問されました。


特に学校の定期テスト前。

 


生徒「ガンジーとガンディー、どっちですか!?」


生徒「ウイリアムとウィリアム、どっちですか!?」

 

私「教科書に合わせるか、どうしても心配なら学校の先生に確認しなさい(にっこり)」

 


ぶっちゃけ、私だったらどっちでもいいなー。

 

さっきのバイオリン / ヴァイオリン論争と同じ。

日本語として一般的な表記というものはあれど、どちらも本来の発音を正しく表しているわけじゃないから。

 

でも私が「どっちでもOKだよ」って答えて学校のテストでバツにされたら生徒に悪いですからね。

 



そんなことより、塾の授業中どれだけ念を押しても、テストで「のぐちひでお」って解答する子がいるのは何なんだ。

 

彼は日本人だぞ。

「ひでよ」でも「ひでお」でもOKなんてことはないからな。

漢字ミス防止のための平仮名作戦で自滅するなよ。

 

 


 

こんなのもあるなぁ。「バレー」と「バレエ」。

 

本来の表記は「volley(ball)」と「ballet」ですね。

 


「学生時代はバレーをやってました」と言われて、「バレーボールですか?踊る方ですか?」なんて聞き返してしまった経験のある人もいるのでは。

 

カタカナ表記だと「バレー」と「バレエ」になりますが、発音するとどっちか分かりにくくなりますよね。

一応イントネーションの違いはあるようですが、それもちょっと微妙。

 


これもVの音がない日本語ならではかしら。

 


そういえば、高校の教科書ではシリコンバレーじゃなくて「シリコンヴァレー(valley)」になってたかもしれない。

 

でも、高校の体育の教科書でもヴァレーボールとは書かない。笑

 

You tube でも「バレーボールじゃなくてヴァレーボール」「いや、より正しいのはヴァリボゥだろ」なんてコメントする人はさすがにいないでしょうね。

 

 

 


他にもいろいろあります。

 

ti を「ティ」と言うか、「チ」と言うか。

 

プラスティック?プラスチック?

 

ロマンティック?ロマンチック?

 

クリスティアーノ・ロナウド?

クリスチアーノ・ロナウド?

 

 

んーーーーーー。

 


まぁ、どっちでもいいかな。

クリロナ氏ご本人がどう感じるかは知らんけど。

 

てか、「クリロナ」っていう略称は本人公認なのか?

 

 

 

ただ、私が個人的にものすごく気になってしまうのは、スポーツ中継などで「チーム」を「ティーム」って言う解説者。

 


そこはチームでいいじゃんチームで!!


「両ティーム」とか「ティームワーク」とかさー!!


なんか聞いてるとそわそわしちゃうんだよー!!

 

 

 


あ、あと外来語の表記問題でもう1つ思い出しました。

 

「ラインアップ」って発音するときは「ラインナップ」って言うじゃないですか。


野球の3・4・5番打者のことも、「クリーンナップ」って発音しますよね。

 

表記するときにいつも迷うんですよ。

「アップ」がいいのか、「ナップ」がいいのか。

 

でもパイナップルは「パインアップル」よりも「パイナップル」だから、やはり「ラインナップ」「クリーンナップ」なのか。

 


パイナップルといえば、PPAP懐かしいな。

それぞれの頭文字が何だったか、パッと思い出せますか?

 

 

 

Pen Pineapple Apple Pen ですよ。

 



はい、今日イチどうでもいいですね。




表記揺れでいうと、「ホッチキス / ホチキス問題」や「ピーナッツ / ピーナツ問題」もありますね。


マクドナルドを略すときに「マック」になる(東日本?)問題はいかがでしょう。


この「小さい“つ”」ってやつは実は日本語特有なので、表記揺れが生じるのでしょうねー。

日本語堪能な某国人でもよく間違えます。



ちなみに、本場アメリカでは「マクダーナルド」って「ダー」を強く言わないと通じないらしいです。

 

 

 

 



以前、ある外国人タレントが言っていました。

 

日本語の中には、たくさん外来語が浸透している。

身の回りにあるモノ、だいたい英語で言えるでしょう。

 

テーブル、ミルク、ウィンドウ、ドア、などなど。

 

だから、実は日本人は英語を学びやすい、って。

 

 


確かに、それは英単語を覚える上で大いに役立っているかも。

 

 

ただし、先述のように日本語は音の種類が少ない。

外来語を無理やり日本語の音に当てはめて表すしかない。

 

だから日本人は英語の発音がカッコ悪いって言われるんでしょうね。

 


もちろん、世界中で日本人だけが不利なわけじゃないけど。

 

英語のRと某国語のRは近いと思うけど、フランス語のRはちょっと違う、とかありますし。

 


 

でも、「スマホってスマートフォンだよね」というところから、日本語の外来語表記って実はブレブレだし、日本人ですらどれが正しいのかハッキリ言いきれないものがたくさんあるよなーと…

 


途中で話があちこちに脱線して、無関係な話がちょこちょこ混じってますけど(笑)

 


あと、私は言語学者ではないので、厳密にはそうじゃないぞ!みたいな表現があっても許してにゃん。

 

いや、むしろ暇があったらぜひ教えてください。笑

 

 

 

 

ということで、こりゃあ間違いなく駄文になるなと思って書き始めたこの記事、想定以上の駄文になりました。

 

ここまで読んでくださったあなた、貴重なお時間を割いていただいてしまい、どうもすみませんでした。

 

 

ありがとうございました。