Mr.Childrenの「くるみ」が刺さりすぎる
こんにちは(*^^*)
待宵スークです。
すっかり春らしい陽気になりましたね♪
もうさすがにマフラーはしないで出掛けようかなと思っている今日この頃。
さてさて。
私、特定の好きな歌手っていないんですよ。
大学2年生?くらいまではいたんですが、だんだん「この歌手の曲なら何でも好き!」っていうのがなくなってきて。
大学時代に入っていたサークルが音楽関係だったので、その頃に広く浅くいろいろ聴いたからですかね。
サークルが音楽関係だったと言いつつ、私はいわゆる「音楽好き」ではない。
良い音楽を求めて自分からあちこち漁っていく、ということはあまりしない。
たまたま聴く機会があった曲が気に入って、その後も聴き続ける、という感じかしら。
そういえば、話が少し逸れてしまいますが、漫画もそうかな。
毎日読んでるけど、まだ見ぬ良作を自ら探しに行くことはまずない。
最近漫画アプリで読んでるのは、「賭ケグルイ」「死役所」「復讐の未亡人」「北斗の拳」「お水の花道」とか(笑)
ジャンルめちゃくちゃww
紙で読んでるのはONE PIECEだけ。
小中学生時代は姉と一緒に「りぼん」を買って読んでたけど、今はティーンの恋愛モノとか見ても全然共感できなくなっちゃったし、何なら薄っぺらく感じてしまうので、少女漫画はほぼ読んでない。
話を戻しますが、音楽も漫画も自分の生活には必要だけど、積極的に出会いに行く「音楽好き」「漫画好き」ではない。
マイナーなものはほとんど知らない。
で、タイトルのMr.Children「くるみ」。
私はミスチルのファンではない。
好きか嫌いかで言えば断然好きだけど。
CDは1枚も持ってないし、ほとんどの曲はサビしか分からない。
似たように聞こえてしまう曲も正直多い。
先日、夫と日系の居酒屋さんに行ったとき、店内で日本の曲がかかっていた。
そのうち、ミスチルらしき前奏と声が流れてきて、
夫「この曲、ミスチルの何だっけ?」
私「innocent worldじゃない?」
夫「え、違うっしょ」
私「違うか。まぁサビまで行けば分かるよね」
夫婦「・・・・・・・・(サビになってもピンと来ず)」
桜井さん「innocent world~♪」
夫婦「innocent worldだったww」
ということがあったくらい、ミスチルには全く詳しくない。
でも、好きな曲が何曲かある。
アルバムは持ってないから、全部シングル。
そのうちの1曲が2004年リリースの「くるみ」。
いつから、どんなきっかけで聴き始めたかは全然覚えてないけど、塾講師時代にはよく聴いていた記憶がある。
そして今でもたまに聴く。
「くるみ」とはどういう意味か、というのは複数の説があるらしいけど、私が個人的に一番好きなのは、
くるみ→来未=「未来」の逆=過去
という説。
ねぇ くるみ
この街の景色は君の目にどう映るの?
今の僕はどう見えるの?
ねぇ くるみ
誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ
そんな時はどうしたらいい?
良かった事だけ思い出して
やけに年老いた気持ちになる
ねぇ くるみ
時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば
生きることは実に容易い
(くるみ 作詞:桜井和寿 / 作曲:桜井和寿)
一部抜粋ですが。
大学時代まではずっと実家暮らしだったけど、その後は地元を離れて計6回引っ越しをしている私。
8年?の間に、大まかに分けても住む地域が3回変わった。
今は海外だしさ(笑)
だから、自分が立っている街を眺めながら、過去の自分に「私はこれでいいのかな」と問いかけることがよくあった。
所詮はイージーでノーマルな人生を送ってきた私だけど、それでも心に深く刺さって抜けることのない想いや、振り払いたくても振り払えない過去の苦しみがある。
実は、高3のときに経験したある「輝かしい後悔」が未だに夢に出てくるんだ。
このブログをやめる時に書けたら書こうかなと思ってる。
誇れる自分になりたいけど、なれない。
良い思い出だろうが悪い思い出だろうが、自分を縛り付けるものは全部捨ててしまえばいいのに。
「あの頃に戻りたい」と切に願うあまり、自分がおかしくなってしまいそうな時期もあった。
「あの頃」から離れていってしまうことが恐ろしくて。
励ましてくれる人、支えようとしてくれる人がいたことはとても幸せなことで、嬉しかったけど、その優しさによってますます自分が小さく思えてくる。
いっそ誰も話しかけないで。
・・・書き始めたらだんだん暗くなってしまった。
この記事はそういうつもりじゃなかったのに!
「くるみ」いいよね!めちゃ共感!っていうつもりだったのにー!笑
まぁそんな感じで、他人から見たら取るに足らないようなことに心を揺さぶられて、人生そのものを悲観してしまうこともしばしばあるわけだけど。
どこかで掛け違えてきて
気が付けば一つ余ったボタン
同じようにして誰かが持て余したボタンホールに
出会うことで意味が出来たならいい
出会いの数だけ別れは増える
それでも希望に胸は震える
引き換えしちゃいけないよね
進もう 君のいない道の上へ
(くるみ 作詞:桜井和寿 / 作曲:桜井和寿)
それでも、まだ自分の未来には期待したいと思っているし、実際期待している。
苦しいこともたくさんあったし、この記事をここまで書くだけでも何度か涙ぐんでしまったけど、今までの人生はとても恵まれていて幸せだったと思う。
今後のこと、特に日本に帰ってからのことは正直不透明で、夫に私の希望を十分に伝えられているともいえない。
いろいろなことを天秤にかけて、取捨選択していかなくてはいけなくなるのだろう。
でも、未来にわくわくしている自分もちゃんといる。
大丈夫、頑張ろう。
「くるみ」を聴くと、いつもそんなふうに思えるのです。
もうブログ半年やってるのに、書き始める前に決めていた場所にちゃんと着地できないの、全然変わらんな。笑
いつも駄文を晒してすみません!
お読みくださってありがとうございました!!