家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

Mr.Childrenの「くるみ」が刺さりすぎる

こんにちは(*^^*)

待宵スークです。

 

すっかり春らしい陽気になりましたね♪

もうさすがにマフラーはしないで出掛けようかなと思っている今日この頃。

 

 

さてさて。

 

私、特定の好きな歌手っていないんですよ。

大学2年生?くらいまではいたんですが、だんだん「この歌手の曲なら何でも好き!」っていうのがなくなってきて。

大学時代に入っていたサークルが音楽関係だったので、その頃に広く浅くいろいろ聴いたからですかね。

 

サークルが音楽関係だったと言いつつ、私はいわゆる「音楽好き」ではない。

良い音楽を求めて自分からあちこち漁っていく、ということはあまりしない。

たまたま聴く機会があった曲が気に入って、その後も聴き続ける、という感じかしら。

 

そういえば、話が少し逸れてしまいますが、漫画もそうかな。

毎日読んでるけど、まだ見ぬ良作を自ら探しに行くことはまずない。

最近漫画アプリで読んでるのは、「賭ケグルイ」「死役所」「復讐の未亡人」「北斗の拳」「お水の花道」とか(笑)

ジャンルめちゃくちゃww

紙で読んでるのはONE PIECEだけ。

 

小中学生時代は姉と一緒に「りぼん」を買って読んでたけど、今はティーンの恋愛モノとか見ても全然共感できなくなっちゃったし、何なら薄っぺらく感じてしまうので、少女漫画はほぼ読んでない。

 

 

話を戻しますが、音楽も漫画も自分の生活には必要だけど、積極的に出会いに行く「音楽好き」「漫画好き」ではない。

マイナーなものはほとんど知らない。

 

 

で、タイトルのMr.Children「くるみ」。

 

私はミスチルのファンではない。

好きか嫌いかで言えば断然好きだけど。

 

CDは1枚も持ってないし、ほとんどの曲はサビしか分からない。

似たように聞こえてしまう曲も正直多い。

 

先日、夫と日系の居酒屋さんに行ったとき、店内で日本の曲がかかっていた。

そのうち、ミスチルらしき前奏と声が流れてきて、

 

夫「この曲、ミスチルの何だっけ?」

私「innocent worldじゃない?」

夫「え、違うっしょ」

私「違うか。まぁサビまで行けば分かるよね」

夫婦「・・・・・・・・(サビになってもピンと来ず)」

桜井さん「innocent world~♪」

夫婦「innocent worldだったww」

 

ということがあったくらい、ミスチルには全く詳しくない。

 

でも、好きな曲が何曲かある。

アルバムは持ってないから、全部シングル。

 

そのうちの1曲が2004年リリースの「くるみ」。

 

いつから、どんなきっかけで聴き始めたかは全然覚えてないけど、塾講師時代にはよく聴いていた記憶がある。

そして今でもたまに聴く。

 

 

「くるみ」とはどういう意味か、というのは複数の説があるらしいけど、私が個人的に一番好きなのは、

くるみ→来未=「未来」の逆=過去

という説。

 

 

ねぇ くるみ

この街の景色は君の目にどう映るの?

今の僕はどう見えるの?

 

ねぇ くるみ

誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ

そんな時はどうしたらいい?

 

良かった事だけ思い出して

やけに年老いた気持ちになる

 

ねぇ くるみ

時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば

生きることは実に容易い

 

(くるみ 作詞:桜井和寿 / 作曲:桜井和寿)

 

 

一部抜粋ですが。

 

大学時代まではずっと実家暮らしだったけど、その後は地元を離れて計6回引っ越しをしている私。

8年?の間に、大まかに分けても住む地域が3回変わった。

今は海外だしさ(笑)

 

だから、自分が立っている街を眺めながら、過去の自分に「私はこれでいいのかな」と問いかけることがよくあった。

 

所詮はイージーでノーマルな人生を送ってきた私だけど、それでも心に深く刺さって抜けることのない想いや、振り払いたくても振り払えない過去の苦しみがある。

 

実は、高3のときに経験したある「輝かしい後悔」が未だに夢に出てくるんだ。

このブログをやめる時に書けたら書こうかなと思ってる。

 

誇れる自分になりたいけど、なれない。

良い思い出だろうが悪い思い出だろうが、自分を縛り付けるものは全部捨ててしまえばいいのに。

「あの頃に戻りたい」と切に願うあまり、自分がおかしくなってしまいそうな時期もあった。

「あの頃」から離れていってしまうことが恐ろしくて。

 

励ましてくれる人、支えようとしてくれる人がいたことはとても幸せなことで、嬉しかったけど、その優しさによってますます自分が小さく思えてくる。

いっそ誰も話しかけないで。

 

 

 

・・・書き始めたらだんだん暗くなってしまった。

この記事はそういうつもりじゃなかったのに!

「くるみ」いいよね!めちゃ共感!っていうつもりだったのにー!笑

 

 

まぁそんな感じで、他人から見たら取るに足らないようなことに心を揺さぶられて、人生そのものを悲観してしまうこともしばしばあるわけだけど。

 

 

どこかで掛け違えてきて

気が付けば一つ余ったボタン

同じようにして誰かが持て余したボタンホールに

出会うことで意味が出来たならいい

 

出会いの数だけ別れは増える

それでも希望に胸は震える

 

引き換えしちゃいけないよね

進もう 君のいない道の上へ

 

(くるみ 作詞:桜井和寿 / 作曲:桜井和寿)

 

 

それでも、まだ自分の未来には期待したいと思っているし、実際期待している。

苦しいこともたくさんあったし、この記事をここまで書くだけでも何度か涙ぐんでしまったけど、今までの人生はとても恵まれていて幸せだったと思う。

 

今後のこと、特に日本に帰ってからのことは正直不透明で、夫に私の希望を十分に伝えられているともいえない。

いろいろなことを天秤にかけて、取捨選択していかなくてはいけなくなるのだろう。

 

でも、未来にわくわくしている自分もちゃんといる。

大丈夫、頑張ろう。

 

「くるみ」を聴くと、いつもそんなふうに思えるのです。

 

 

 

もうブログ半年やってるのに、書き始める前に決めていた場所にちゃんと着地できないの、全然変わらんな。笑

 

いつも駄文を晒してすみません!

お読みくださってありがとうございました!!