家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

甘党は絶対ハマる!シンガポールの絶品グルメ、カヤトーストとは

こんにちは(^^)

 

今回は、最近私がTwitterでちょくちょくつぶやいていたシンガポールのカヤトーストの美味しさを皆様にも知っていただきたいと思います!

 

家族や友達にも話しにくくない、むしろみんなに聞いてほしい話です!笑

  

 

カヤトーストとは?

カヤトーストは、シンガポール名物の一つ。

B級グルメやファストフードといってもいいかもしれません。

現地の人々には朝ごはんの定番として親しまれています。

薄いサクサクのトーストに、カヤジャムとたっぷりのバターを挟んだもので、うんまいぃぃんですコレが!!

甘党でバター党の私にはたまりません!!

 

 

カヤジャムとは?

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ジャムといえばイチゴジャムやブルーベリージャムなどが浮かぶ人が多いかと思いますがが、「カヤ」という果物があるわけではありません。

 

カヤジャムの主な原材料はこちら。

 

  • ココナッツミルク
  • 砂糖
  • パンダンリーフ

 

 

パンダンリーフは「東洋のバニラ」と言われており、赤道付近の熱い地域に生育する植物の葉。

主に甘いデザートの香り付けに使用しますが、鶏肉を包んで揚げる料理や、お米と一緒に炊いて香りを出すといった使い方もあるそうです。

葉っぱそのものは食べられません。

(参考:まちおやつプロジェクト  http://machioyatsu.jp

私はシンガポール旅行に行くまで聞いたこともありませんでしたが、日本でも東南アジア料理がお好きな方は知っているようですね。

東南アジアでは、このパンダンリーフを使った緑色のお菓子をよく見かけます。

日本で緑色のお菓子といえば抹茶の色であることが多いですが、東南アジアではパンダンリーフの色なのです。

下の写真は、シンガポールでアフタヌーンティーのセットを注文したときに出てきたお菓子。

緑色のお菓子がいくつか見えるでしょうか。

カヤジャムもこのパンダンリーフによって黄緑色をしています。

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ちなみに、先ほどのジャムの瓶の写真はパンダンリーフではなくてキャラメルが使われているカヤジャムなので、茶色っぽいです。

パンダンリーフのカヤジャムは、写真を取ろうなんて思いつく前に食べてしまいました(笑)

すみません…

 

私はパクチーなどの香草が全然ダメで東南アジア料理が苦手なので、パンダンリーフもクセのある感じだったら食べられないかもと思っていました。

しかし、心配無用でした!

パクチーに限らず、シナモンなど香りが強いもの系があまり好きではない私ですが、食べにくさは全く感じません。

むしろうんまいぃぃ!!!

シンガポールでは他にも緑色のお菓子を食べましたが、どれも美味しかったです。

 

また、ココナッツと聞いて苦手かもと思った方もいるかもしれません。

独特の甘さと香りがあるので、甘いものは好きだけどココナッツはあんまり…という方もいますよね。

ですが、そこまでココナッツ感は強くないと思います。

私もココナッツはそこまで好きな方ではありませんが、問題なく…いや、めちゃくちゃうんまいぃぃ!!!

 

パンダンリーフ、ココナッツミルク、砂糖とこれだけ甘いものを入れて作ったら、そりゃあ甘いわけだ(笑)

でも、これがバターのしょっぱさと合うんです!

カロリーとかどうでも良くなる美味しさ。

一度食べたら病み付きになります。

 

 

シンガポールの有名チェーン、ヤ・クン・カヤトースト

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シンガポール国内に50店舗を展開している老舗、ヤ・クン・カヤトースト

私が旅行中に行ったのはこのお店です。

定番はカヤトースト、半熟卵、甘いコーヒーのセットで4ドル。

他にも、一緒にピーナッツバターやチーズを挟んだものもあります。

朝に行ったので、地元民や観光客など朝食に訪れた人でとても混んでいて、席が空くのを待っている人々も多数。

店舗によるのかもしれませんが、カヤジャムの販売もしていました。

以前は東京にも出店していたことがあるそうです。

(参考:シンガポール旅行観光.com  http://ryokoukankou.com

 

また、シンガポールのチャンギ国際空港内にもカヤトーストを食べられるお店がありました。

そのお店では「トースト オア スチーム?」と聞かれたので、焼かない食べ方もあるんですね~。

 

カヤトーストを日本でも食べたい!

カヤトーストがあまりにも美味しかったので、チャンギ国際空港で自分用にカヤジャムを2瓶買いました。

でもそんなのはすぐに無くなってしまうので(※)、やっぱり日本でも買いたい!

と思ったら、Amazonなどに普通に売っていました(笑)

今度日本に帰る前に注文して、実家に送っておこう♪

※1瓶220gを2~3回で食べてしまいました…

 

 

興味を持ってくださった方は、ぜひお試しあれ!

バターは胃がもたれるな~という場合、カヤジャムだけでも十分美味しいですよ。

というか、私もバターはもたれます(笑)

それでもバター党はやめられない!!

 

個人的には、コメダ珈琲とか喫茶店チェーンがカヤトーストを売り出してくれたらいいのになぁと思っています。

小倉トーストも美味しいけど、カヤトーストも絶対受けるはず!

 

余談ですが、シンガポール旅行からの帰り、空港で買ったカヤジャムを持っていたら…

乗り継ぎの香港の空港で、手荷物検査の係員に「それは何だ」と止められました(笑)

途中で開けられない空港の店の袋に入っているにも関わらず怪しまれて、「ジャムです」と言っても信じてもらえない。

結局テープで閉じてある袋を開封し、瓶が入っている箱も開けて、個別に検査されました。

確かに見た目はジャムっぽくないけど…笑

 

 

それでは、今回はこの辺で。

お読みくださって、ありがとうございました。