家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

30歳からの歯列矯正(3)上の親知らずの抜歯

こんにちは。待宵スークです。
私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。


今回は歯列矯正体験記3回目。

 

matsuyoisouk.hatenablog.com

 


いよいよ抜歯が始まります…

大学生の時に虫歯の治療で1本差し歯になったのですが、あれはまるまる抜いたわけではないんだっけ?

今日が人生初抜歯か…?

とりあえず恐怖を抱いて歯医者さんへ。

 

病院に到着~抜く歯の決定

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無料相談のときと同じS先生が治療を担当してくれることになりました。

やっぱり話しやすい先生が一番安心できるので良かった!

 


治療の予定はこのようになっています。

親知らずの抜歯
(レントゲンを撮ったり歯形を取ったりもする)

歯を並べなおすスペースをつくるための抜歯

矯正器具装着

月1で器具の調整


親知らずは人によってはかなり横向きになっていたりして、抜くのにかなり苦労する場合もあるそう。
レントゲンを撮ってみた結果、私の親知らずは幸いどれも比較的まっすぐでした。

私は右上の親知らずから抜くことに決定。


・上の歯の方が下よりも抜きやすい
・私は左よりも右の方が根っこが浅い(神経から遠い)


ということで、右上が一番負担が小さそうという判断でした。

麻酔の注射が…

がっちりはまっている歯を抜くので、まずは麻酔。
痛みを感じなくするための麻酔ですが、そもそも麻酔の注射が痛いんですよね…

過去の歯医者さんでの思い出が無意識に蘇ってきて、体が緊張してきます。

治療の痛みはなくなっても最初の注射だけは我慢しなければいけないので、それだけで私はかなりびびっていました。

ところが!

今は「表面麻酔」というものがあるんですね!
もしかしたら何年も前からあったのかもしれませんが、私は初体験でした。
つまり、麻酔の注射の前に歯茎の表面に何やら薬を塗って、注射の痛みを感じないようにしてくれるのです。
こんな素晴らしいものがあったなんて!!

 

表面麻酔はすぐに効いてきて(範囲が狭いので自分では分かりませんが)、次は注射。

 

おおお!!!

針が刺さっても痛くない!!!

 

さらに。

一気に麻酔薬を入れると痛みを感じるそうで、ゆっくりゆっくり時間をかけて注射器を押してくれるS先生。

 

全っ然痛くない!!!

 

S先生は学生時代、互いに麻酔をし合うという実習授業で、あまりの痛みにアイシャドウが混じった青い涙を流してしまった(笑)という思い出があるのだとか。

そのことがあって、できるだけ痛みのない治療を心掛けているのだそうです。

 

 

いよいよ抜歯

麻酔が全く痛くなかったことに感動を覚えつつ、いよいよ抜歯となるとドキドキしてきました。

30歳だけど、怖いものは怖い。笑

 

「じゃあ、少し力をかけてみるので痛かったら言ってくださいね。麻酔追加しますから」

 

そう言ってS先生が器具を使って歯をぐいぐいします。

 

「だ  い じょうぶ です …」

大丈夫と言いながらも、いざ抜こうとした瞬間に激痛が走ったらどうしようと心配でハラハラ。

 

「大丈夫ですか?じゃあいきますよ~」

 

ぐいっ

 

「はい、終わりました~」

 

えっ?そんな簡単に抜けたの??

 

出血はもちろんありますが痛みは全くなく、あっさり抜けたような感じで驚きました。

 

その後は、抜いたところに薬を付けておしまい。

止血用のスポンジ?を30分ほどぎゅっと噛んでいればOKです。

 

しかし、S先生が「この薬は効くんですよー!」と言うその薬がめっちゃ苦い

これこそ良薬は口に苦しというやつか。

 

 

抜歯終了後

最後に2種類の内服薬が出されました。

感染防止の抗生物質3日分と痛み止めです。

30分経ったら止血用のスポンジを捨てて薬を飲み、1時間くらい経ったら軽く食事もして良いとのこと。

ただし、右の歯を抜いたので左側でものを噛むようにすること。

刺激が強いものは傷の治癒を遅らせるので、辛い食べ物は避けること。

 

また、当日は激しい運動やお風呂で湯船につかること、飲酒はだめ。

 

お会計は…

 

日本円で約3万円。

これでもS先生がちょっと書類いじって(笑)安くしてくださってたんですよね…

1本抜くのに3万円…

親知らず4本+スペースつくるための抜歯最大4本だから

3万円×最大8本=24万円!!?

イヤアアァァァ・・・ 

 

帰宅後

ということで、親知らず抜歯1本目は無事に終了しました。

 

痛み止めは確か1~2回しか飲みませんでしたが、麻酔が切れた後も痛みはほとんどありませんでした。

最新医療技術とS先生の腕に感動し、歯医者さんが「怖いところ」というイメージではなくなる日は遠くないかもしれない…!!と、「そのときは」思いました。

 

ただし、歯を抜いたところに付けた薬は一日中苦いです(笑)。

私は午前中に抜歯したのですが、昼食はもちろん、夕食時にもまだ苦味が残っていて食事が不味い。

 

それから、辛い食べ物はだめと言われましたが、抜歯後数日間はしょっぱいものや酸っぱいものも結構しみて痛かった…

 

  

親知らず2本目の抜歯

1週間後、今度は左上の親知らずを抜きました。

 

レントゲンを見ると、右よりも左の方が根っこが深くまで届いていて神経に近いので、前回よりも多めに麻酔。

 

表面麻酔とS先生のスロー注射のおかげで今回も痛くなく、抜歯も問題なく終了。 

 

しかし、右上のときと違って、昼に飲んだ痛み止めが切れてからめちゃくちゃ痛くなりました(汗)。

もちろん追加で痛み止めを飲みましたが、効いてくるまでは本当に痛かったです。

他のことに集中していられないくらい痛かったので、アルバイト中じゃなくて良かった…

神経に近かったからなのか、傷そのものが深かったからなのか、理由は私には分かりませんがとにかく痛かった。

 

抜歯した当日は、まだそんなに痛くないとか思わずに早め早めに痛み止めを飲んだ方がいいなと思いました…

 

 

 

それでは、「30歳からの歯列矯正(3)」はこの辺で。

次回は下の親知らず抜歯です。

親知らずを抜くのってそんなに怖がらなくていいんだなぁと思っていたら…!?

 

お読みくださり、ありがとうございました。