仕事ができる人の電話の話し方
こんにちは。待宵スークです。
私のブログを開いてくださって、ありがとうございます。
専業主婦としての生活についてブログを書いていると、夫の悪口とはいかないまでも、ついつい愚痴のような話が多くなってしまうんですよね…
夫の印象が悪くなることはあっても、良くなるようなことは書いていない気がします
(夫、ごめんなさい)。
そこで、今回は夫の良いところ、結婚した今でも私が憧れている点について書こうと思います!!
夫は仕事ができる
私の夫は、仕事ができます。
自慢かよと思われるかもしれませんが、自慢です。笑
私みたいな仕事できないポンコツがよくこんな人を掴まえられたなと思っています。
夫とは同じ職場ではなかったので、仕事ぶりは実際には見ていないのですが・・・
どうやら、同期の出世頭らしいのです。
わお。落ちこぼれだった私とは大違い。
夫の会社は海外にたくさん拠点があり、出世していく途中には必ず海外勤務があるのだそう。
そして、海外勤務といっても出張だったり研修扱いだったりいろいろあるらしいのですが、正式な駐在に任命されたのは夫が同期の中で一番早かったのです。
きゃー!かっこいい!後輩にも負けていた私とは大違い!
さて、仕事ぶりは実際には見ていないと言いましたが、1つだけ私が知っていることがあります。
電話での話し方です。
夫には、会社からの帰宅後や休日にも仕事の電話がよくかかってきます。
その電話を聞いていると、「なるほど。これが仕事ができる人の話し方なのか」と思うのです。
電話だけに当てはまるわけではありませんが、声だけで全てを伝えなければならないので、話し方がより一層大切になってきます。
私も見習いたい。
仕事ができる人は電話でどんなふうに話すのか?
簡潔にいうと「悪いことも含め、はっきりと言う」ことだと思います。
そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、少なくとも私にとっては経験上簡単なことではありません。
例えば、自分が関係していた案件でトラブルがあり、電話がかかってきたとします。
そんなとき、私だったら・・・
少しでも自分の関与が少ないように見せようとしたり、仕方がないことだったと思ってもらえるような説明をしてしまったりすると思うのです。
ミスをしてしまったら、できるだけ早く正直に話して謝罪するのが最善だということは前職で痛いほど学びましたが・・・でも当然叱られたくはないし、もしかしたら直接的には自分のせいじゃないかもとか思ってしまう。
そう考えると、事実をオドオドすることなく言えるのってすごいなと感じます。
では、もう少し具体的にポイントを挙げていきます。
自分がどこまで把握しているか伝える
分からないことを分からないと言う、そんな簡単なことでも、心の中に「やばいかも」という気持ちが湧いてしまうと意外とできなかったりします。
しかし、自分がよく分かっていないことまで「たぶん○○だと思います」と推測で言ったりすると、間違っている可能性があります。
また、あやふやな言い方をすると相手は心配になりますよね。
「この段階までは確認しています。その先はまだ聞いていないので把握していません」とはっきり言うことが重要だと思います。
誰の責任でやっているのかをはっきりさせる
自分が責任者ならばもちろんそう言いますし、別の誰かならばそう伝えます。
責任者や担当者と話をするのが一番早いですから。
また、少し話がずれますが、ミスが発覚したときに「自分の責任です」と言えることほど信頼を得られる方法はないのではないかと思います。
例えば、上司から指示されてやったのに、それが間違っていて別の上司から叱られるということ、たまに(よく?)ありますよね。
そんなとき、「申し訳ありません、それは私が待宵に指示しました」と言ってくれる上司と「それは待宵の判断なので、私は知りません」と逃げようとする上司がいたとしたら・・・
保身のために自分のミスの責任を部下に押し付ける上司なんて、絶対についていきたくありません。
いずれ真実が発覚したら、他の人からも「あの人は責任逃れをしようとする人だ」と思われるでしょう。
一方、「指示をした私の責任です」と言ってくれたら、もし本当に100%その上司のせいでも、申し訳ない気持ちや責任を取ってくれた感謝さえ湧いてきます。
また、ミスの責任を押し付けられることがないので安心してついていけますよね。
以前働いていた会社に、実際に自己保身上司がいました。
責任逃れをしようとしても結局はバレるので、その人は上司からも部下からも好かれていませんでした。
ミスをしたときの振る舞いこそ大切なんだなと思います。
できる可能性が低いことを「できるかも」と言わない
締切に間に合わないかもしれないとき。
期限や予算など相手から無理な要求をされたとき。
つい、わずかな可能性に懸けて「できるかもしれません」と言いたくなります。
しかしそうではなく、(最大限努力することは当然としても)できない可能性が高いとはっきり伝えた方が良いのです。
例えば、取引先から「今週中に何とかしてほしい」と言われると、できないとは言いにくいですよね。
できなかったら、今後の契約に悪影響が出るかもしれない。もしかしたらどうにかできるかもしれない・・・
しかし、「できるかも」と言われて結局できなかったときの方がより一層信用が下がります。
それなら、はじめから「今週中に仕上げるには、火曜までにこの段階までできていなければならなかったので、もう間に合いません(間に合わない可能性が高いです)」と言った方が、相手にとってもありがたいはずです。
できなかったときのことを考えて次の行動が取れるのですから。
もし「できないかもしれない」と伝えた上で相手が「それでもどうにか頑張ってみてほしい」と言い、結果的にできたのなら相手も自分たちも万々歳。
ですから、できそうにないのなら「できない」と言った方が悪くなる可能性が低いのです。
終わりに
以前の会社では本当に落ちこぼれで、責任の重い仕事など任せてもらえなかった私。
異国の地で立派に仕事をこなす夫は本当にかっこいいですし、尊敬します。
そんな夫に代わりまして、ポンコツスークが「仕事ができる人の電話の話し方」についてドヤ顔でお届けしました(笑)。
それでは、今回はこの辺で。
お読みくださって、ありがとうございました。