家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに聞いてほしいこと

家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと

日々いろんなことを考え、悩むけれど、家族や友達には話しにくい。でも誰かに話したい。そんな話をつらつら綴ります。アラサー、子無し主婦、海外在住、駐在妻。

【最終回】夢追い人に おれはなる!(なった)

 

皆様、お久しぶりです!
待宵スークです。

 

突然ですが、弊ブログ『家族や友達には話しにくいけど、でも誰かに話したいこと』、今回をもちまして最終回といたします!ドンドンパフパフ!!

2018年9月から始めて、もう丸4年以上。精力的に更新していた時期はとても少なく、「4年間続けた」とはいえませんが、とても楽しくやってこられました。読んでくださった皆様のおかげです。
最終回を迎えるにあたって最初の記事から改めて振り返ってみたら、コメントで共感していただけたときの嬉しさが甦ってきたりして。
いやー、本当に。皆様のおかげです。
ありがとうございました。

 

なぜわざわざ最終回を宣言するのかというと、ずっと更新せずにほったらかし状態になってしまっていることが気になっていたからです。飽きちゃったとかネタが浮かばなくなったとかではないですし、私にとっては初めてのブログでとても思い入れがあるので、中途半端なままなのが嫌で。

むしろネタは今でもたくさんあります。
私の近況を簡単に述べますと、コロナ禍の約2年間を日本の実家で暮らしました。高校生以降は家にあまりおらず、社会人になってからはまめに帰省もしなかった私が両親と一日中一緒に過ごす。楽しかったり、イライラしたり、両親の老いをひしひしと感じたり。
その間は某国で働く夫と別居になって一度も会えず。
某国でしていたアルバイトを完全リモートで日本でも続けて、運動不足解消のために近所を散歩し、思い出と、寂れた田舎の風景に浸る。
夫の帰任が決まって今年の5月末に実家から引越し、夫との生活が再開して現在に至る……こんな感じです。ネタが無いわけない。

 

でも、今回で一旦締めます。
その理由について、今年の3月に途中まで書いていた記事がありましたので、それを編集し直して以下に載せます。

 

 

***************

 

 

わたくし待宵は、夢を追いかけることに決めました。

 

先に申し上げておきますが、その夢とは何ぞや、というのはここでは明かせません。
恥ずかしいから!実現できるか分からないから!です。私ってほんと思い切りの足りねェ奴だな。ごめんなさい。

 

とはいえ、夢の内容を曖昧にしたままでは話が進めづらい。
そこで、この記事の中では、私の夢を仮に【自分で大きなピ〇ゴラスイッチを作ること】とします。

 

ではでは。

 

ピタ〇ラスイッチとの出逢いがいつだったかは覚えていませんが、子どもの頃から大好きでした。あの動き、リズムや音、次はどうなるのだろうというわくわく感。いつもテレビにかじりつくように見ていたことを覚えています。

 

確か小学校6年生、遅くとも中学校1年生の頃、私は自分で大きなピタゴ〇〇イッチを作ってみたいと思うようになりました。
おそらくこれを読んでくださっている皆さんも、子どもの頃に似たような憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。
野球が好きだからプロ野球選手になりたい、歌うのが好きだから歌手になりたい、みたいな、ごくありふれた憧れ。
実際それを叶えられそうな実力を持っているわけではなく、本気でそれに懸けるほどの強い意志があるともいえず、そもそもそれがどれほど難しいことなのか知らないまま、何となく「なれたらいいな~」「かっこいいな~」っていうくらいの。

私もそうでした。大きなピタゴラ〇〇〇チを自分で作れたらかっこいいだろうな~とぼんやり思っていただけで、自分の「夢」と意識すらしておらず。
叶えるつもりもない、本当にただの淡い憧れ。
作文の授業や卒業文集などでよくある「将来の夢」にも書いたことはありませんでした。

 

しかし、多感な時期に抱いた憧れというのは意外と根強いものですね。
高校生になっても、大学生になっても、大きな〇〇ゴラス〇ッチを作ってみたいという気持ちは私の中に在り続けていました。
相変わらず本気で実現させるほどの熱意はなく、憧れの域を出ないものの、学生時代に受けた様々な刺激や経験は「大きなピ〇ゴ〇ス〇〇チを作ってみたい」という気持ちを支え続けます。

一方で、成長するにしたがってどんどん現実を知り、「やっぱり私にはピ〇ゴ〇ス〇ッ〇を作るのは無理だよな~。そんなセンスはない。世の中には〇〇ゴラスイ〇〇を作る才能のある人が五万といる」と思うようになり、ある意味はっきりと「ただの憧れ」になっていきました。

 

社会人になり、ピ〇〇ラス〇〇チとは全く関連の無い仕事に就きます。塾講師です。
というか、就職と真剣に向き合ったときピタ〇〇スイ〇〇のことはまるで選択肢になかったというのが正しい。しつこいですが、ただの憧れ。

それでも自分で大きなピ〇ゴ〇〇〇ッチを作れたらいいよな~という気持ちは細々と持続。塾講師で毎日四苦八苦していたころはほとんどそんなことを考えている余裕はありませんでしたが、〇〇ゴラ〇〇ッ〇は私の中から消え失せたりはしませんでした。

 

28歳で結婚、某国で約3年間暮らして、コロナ禍に突入。
コロナの影響で某国に戻れず、日本の実家で世話になることに。

日本で暮らしながら某国でやっていたアルバイトをリモートで続けているので一応働いてはいるのですが、自分の時間がかなり多く取れる生活になりました。
そのため、自然と〇〇〇ラス〇〇チについて考えることも増えていきます。

 

そしていつものようにピ〇〇〇〇イ〇チの動画を見ていた夜、ふと気付いたのです。

 

私は12歳頃から自分で大きなピタ〇〇〇イ〇〇を作ってみたいと思い始め、32歳になった今でもそう思っている。

ということは、40歳になっても、50歳になっても、ずっと思い続けているのではないだろうか?と。

うん。きっとそうだろう。そうに違いない。

すでに思い始めてから20年経ち、色々なことがあって、住む環境や状況も、周りにいる人たちも、私自身もどんどん変化していく中においても、完全には忘れられずにいるのだから。

 

だったら・・・・・

 

やってみちゃおうかな?

 

その道の才能が無いのは確かだし、色々な事や物が必要だから、ずっと思い描いていた理想通りに作るのは正直難しい。

けど、少しやり方や形を変えればできないことではないかも。

才能も、無いよりはあったほうが断然いい。でもオリンピックで金メダルを取ろうとしているわけじゃあるまいし、競争相手に勝たなければ叶えられないことではないのだから。

 

うんうん。できないことではない。

 

そうだ。

 

やってみちゃおう!!

 

 

 

 

 

 

そう思った途端、

 

うおおおお!!自分で大きな〇〇〇〇〇〇ッチ作りたい!!

やるぜ!!やってやるぜ!!

時間がかかってもいい!!必ず実現させてみせる!!

自分の手で!!巨大なピ〇〇〇〇〇〇〇を!!

おれは作る!!!

 

こんな感じで一気にスイッチが入ったのです。

 

それからというもの、毎日暇さえあればどうやって大きなピタ〇ゴ〇ラ〇イッチを作るかを考えるようになりました。どんな仕掛けを入れて、どんな流れにしようか。何を使おうか、場所はどうしようか。

寝る直前までピタゴ〇〇ラスイ〇ッチに想いを馳せ、ベッドで目が覚めたら真っ先に〇〇ピ〇タゴラ〇〇スイッ〇チのことが頭に浮かび、仕事の合間にもピタゴラス〇〇イッ〇チを作るために調べ物をする。

 

以前は本気で考えていなかったので、実際ピタゴ〇〇ラ〇スイッチ〇〇〇を作るには具体的にどうしたらいいのか、何から始めたらいいのか、あまりよく分かっていませんでした。

しかし、いざ作ろうとすると、勉強しなければならないことが山ほどあります。
何だこれ。こんなの私にできるのか?
あまりにも厳しい道のりを初めて実感し、20年目にして壁にぶつかりました。

 

いろいろと調べるにしても、専門書をあれこれ買って読んだりすれば良質な学びが得られるけど、それなりにお金もかかる。
いずれ実家から引っ越すことを考えてあまり物を増やしたくないし、親に見られるのが嫌だからできれば電子書籍で買いたいけど、ピタゴ★ス★イッチの専門書なんてマイナーすぎて電子版がない場合が多い。

いや、私はまだネットの情報も拾い尽くしていない段階だから、まずはそこから!!

ということで、本を買うのは一旦ストップ、毎日先人たちのブログやYouTubeをあさっています(すでに9冊購入済み、買う候補が15冊くらいはあるけど)。

 

そういうわけで、今は使える時間のほとんどを大きな★ピ△×■〇イッ#☆◎チを作るための情報収集や構想に費やしています。
ブログもほとんど開かなくなりました。書きたいことは毎日いろいろ生まれてきますが、大きなピタゴラスイッチを作ることを考えているのが何より楽しくて、ブログを書こうという気持ちがそれに負けてしまうのです。

 

いやーしかし本当に楽しい。

今まで夢らしい夢なんかなくて。
全くなかったわけではないけど、「叶えたい」という気持ちに揺らぎがなくて、最終的にどんな形で実現させるかを見据えて、少しずつだけど着実に積み重ねている。そんなことは今までにありませんでした。

そうだ!やってみよう!と思えた瞬間から毎日が本当に輝いている。それまでがどんよりしていたのではなく、今まで経験したことのないワクワク感で心が満たされているのです。
私が楽しい以外誰の役にも立たないし、世の中に貢献できるような素晴らしい内容の夢ではないけど。

楽しい楽しい。あー楽しい。
※親友Tとの夢はまだ全然具体的なところまでいっていなかったですし、夫との生活が再開する前に何度も相談して、断念することに決めました。

 

たくさん勉強しなければならないのはもちろん、お金のこともあるし、生活に時間的な余裕がなくなって思うように進まなくなるかもしれない。
いずれ夫の理解や協力も少なからず必要になるだろうし。

いつになるかは分からないけど。私は基本的に熱しやすく冷めやすいから、途中でやる気がなくなったり、挫折したりする可能性もあるけど。

実現できるといいなぁ。夢計画。

 

 

***************

 

 

はい。

ということで、約20年前まで遡って長々と書きましたが、要するに「夢計画が楽しすぎるのでブログに時間を割けなくなりました」ということです。

私、このブログを始めて数か月の頃も「ブログが楽しすぎて他のことできなくなっちゃった!こんなに打ち込める趣味を持てたのは初めて!」って今回と同じようなこと言ってたんだけど大丈夫かなぁ。笑
つくづく、同時進行で複数のことに力を注げない奴。

 

実は、今年9月に新しいブログを立ち上げたのです。このブログのような雑記ではなく、特化ブログ。

タイトルや紹介文を考えて、独自ドメインを取得して、プロフ画像を決めて、ブログのデザインもある程度整えました。こういう作業がある意味一番ワクワクしますよね。

で、よし!久々に書くかー!というところまではいったのですが、

 

結局、今日までの約2か月で1記事も投稿できていません。
怠け者なのであえて有料ブログを選んだのに、お金が無駄になると思っても投稿できず。

勢いで何記事かは書いたものの、それを投稿できる状態まで持っていけなくて。
記事を推敲している途中で「あーーーー夢計画!ブログよりも夢計画のほうをやりたい!!」という気持ちがメラメラ湧いてきてしまい、仕上げられないのです。夢計画が強すぎる。

これでは、もし最初の数記事を投稿できたとしても、おそらく続けられない。
もうすぐ3か月目に入ってしまうので、さすがにお金がかかり続けるのは良くないからその前に閉じようと思……ったのですが、まだそんなに設定など凝っていないわりには気に入っていて、もったいなくて消せなかったので、とりあえず無料に戻しました。
(そうなんですよ……書きたい気持ちは間違いなくあって、ブログはやっぱり好きなんですよ……夢計画とブログを両方進められるのが理想なの……)

 

そして、夢計画に取り組んでいる間はブログを書けそうにないと分かったので、この『家族や友達には~』のブログも一旦きちんと終わりにしよう、と決めました。

最初に述べた通り、とても思い入れのあるブログです。ブログを始めた当初から書くつもりでいたけど書けなかったこと、PCに溜まった下書きからの抜粋、最近の出来事など、最終回を宣言したうえで、カウントダウンとして5記事くらい投稿してフィナーレにしようと思いました。

 

しかし、それも書けませんでした。
本当に本当に、最後だから書いておきたいことはたくさんあるのです。でも書けない。夢計画が強すぎる。5記事も用意しようと思ったらいつまで経っても終われない。

 

そういうわけで、この1記事で締めます。

 

楽しかったな。いろんなことを書いてきました。読み返してみて、これはなかなかうまく言語化したなと納得できる記事もあれば、今となってはイマイチしっくりこない記事もありましたが、どれも私の大切な財産です(あまりにも馬鹿馬鹿しい上に分かりにくすぎて、この最終回を公開する前に消しちゃおうかなと思った記事もいくつか……消さなかったけど……笑)。

いや、ほんとに、最終回なんかにしなくてもいいんだよなぁ。ここまで書いてきて今さらですが。でも、今私34歳なんですけど、いつ死ぬか分からないので。何も無ければあと何十年か生きられると思いますが、40で死ぬかもしれないし、35で死ぬかもしれない。
なんか夢計画を本格スタートさせてからというもの、早く死ぬかもしれないから急がなきゃとすごく考えるようになってしまったんですよね。

 

あ、締めるといってもブログそのものを消すわけではありません。消す理由は特に無いので、そのまま公開しておきます。

絶対に二度と書かないと決めたわけではないですし。連ドラの最終回と思ってください。現時点では未定だけど、もしかしたらシーズン2が始まるかもしれないし、単発でお正月2時間スペシャルをやるかもしれない。そんな感じです。

 

今までこのブログを読んでくださった方々、ブログを通して私と交流してくださった方々、本当にありがとうございました。感謝してもしきれません。待宵は幸せ者でございます。ブログに出会えて良かった。

 

締めの挨拶を書いていたらちょっと寂しくなってきちゃったな。えへ。
もし夢計画がある程度私の満足のいく形にできたら、このブログかTwitterでお知らせさせていただきますね。

 

最後の記事で書こうと思っていたのに忘れてること、まだたくさんある気がする。でもキリがないからそろそろ終わりにしよう。

 

それでは、皆様本当にありがとうございました!
待宵スークでした!

 

 

今までの私は何だったのか

こんにちは。待宵です。

 少しずつ暖かい日が増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

私は最近Twitterでこんな呟きをしていました。

 

『父親にキツイことを言わないチャレンジ〇日目終了』

 

 

私が夫にすぐ文句を言ってしまうことは以前にもこのブログで書いた気がします。

 

例えば 

「靴下を左右別々のところで脱がないで」

「洗面所のドアちゃんと閉めて」

「ジュースを冷蔵庫から出しっ放しにしないで」

「夕食いらないならちゃんと連絡して」 

こんな感じで。

 

1回や2回なら

「〇〇してくれる?」

「△△だと助かるんだけど」

のように優しく言いますが、

 

何度言っても繰り返されると

「〇〇しないでって言ってんじゃん!」

「何でいつも△△なの!?」

と、だんだんキツくなってきます。

 

 

現在コロナの影響で夫は単身赴任になり、別居中。私は実家の世話になっています。

 

さすがに電話で夫に文句を言うことはあまりないのですが、

 

今度は一緒に住んでいる父親に文句を言ってしまうのです。

 

 

「お箸をそうやって置いたら落とすよって前にも言ったよね?」

 

「注ぎたてのお茶(または味噌汁)が熱いの当たり前じゃん。毎回『あちっ』てやらないでよ」

 

「ティッシュの箱を捨てるときはちゃんと潰してってば」

 

「(普段あまり触ることのない引き出しの中をガチャガチャいじっているところに)ねえ、何探してんの?」

 

 

ちなみに母も父に対してはこんな感じです。
私の性格は母譲り。

 

 

まぁ、こんなのは今に始まったことではないんですけどね。

 

学生時代、父に対してキモチワルイとかはあまり感じませんでしたが、ちょっとした言動にものすごくイライラして。

 

父は悪い人ではなくて、むしろ私なんかよりよほど性格は良いと思うのですが、その悪気の無いところが本当に腹立たしいんですよ。

 

自分の何が母や私をイライラさせているのかサッパリ理解できない、理解できないから学習もできない、だから何年経っても繰り返される。

 

父のことが嫌いなわけじゃない。というか、父娘仲は良い方かな。

母や私とは違う穏やかな性格を羨ましくも思います。

 

だけどものすごくイライラする。

キツイ言葉で非難せずにいられなくなる。

 

 

もしかしたら、読者様の中にも「ちょっとくらい許してあげなよ、カワイイお父さんじゃん♪」と思われた方がいるかもしれません。

 

いやいや、でもね?

 

私だって、父が1回お箸を落としたくらいで怒りませんって。

私も落としたことがないわけじゃないし。

 

1回お茶を「あちっ」とやったくらいで怒りませんって。

私もぼんやりしてたらやるかもしれないし。

 

1回ティッシュの箱を潰さずに捨てたくらいで怒りませんって。

私は毎回必ずきれいに畳んで捨てますけどね。

 

でも、こちらが何度も改善を求めているにも関わらず(お箸に関しては「こうやって置いたら落とさないよ」という具体的な提案もしている)、毎回のように繰り返されてみなさいな。

 

一つひとつは小さくても、現在両親の厚意に甘えて転がり込んでいる居候であるということを差し引いても、そりゃあイライラしてきますわよ。

 

ちなみに、ティッシュの箱に関しては「俺が捨てると〇〇(母)とスークに怒られるから」と言って、空っぽになっても放置しておくようになりました。

何で捨て方を注意した側が悪いみたいになるんや?ちゃんとかさばらないように潰せばいいだけだが?

 

こういう「だって俺がやると怒るでしょ、だからやらないんだよ?」的なのも本当に腹立たしい。

 

 

 

長くなりましたが、私と父はこんな感じです。

 

基本的には私や母に文句を言われても言い返さない父。

だからついキツイ言葉を浴びせてしまう、というのは認めます。

 

 

しかしある時、私の指摘に対して父が珍しく反論し、「いつもそうやって噛みつかれるとストレスが溜まる」と言ったのです。

 

普段なら文句を言うのは母だけですが、私がいると2倍言われるため、さすがに父も苛立ったのかもしれません。

 

 

父のその言葉に私は少なからずショックを受けました。
うまく表せないですが、何だか複雑な気持ちに。

 

穏やかな父に「ストレスが溜まる」と言われるなんて。 

でも、言い方は確かにキツイと思うけど、いつも悪いのは父の方なのに。何で私の方が悪いかのように言うの? 

それとも、「父の言動の悪さ」と「私の言い方のキツさ」を比べたら、もしかして私の方がひどかったの?

 

 

悪いのは父の方、と思っているからこそ吐くことができていたキツイ言葉。

それが一瞬揺らいだといいましょうか。

 

もしかして私は悪い娘なのか。

ひどい娘なのか。

 

悲しみ、悔しさ、戸惑い、いろいろな感情が渦巻きます。

 

これも以前別の記事で書きましたが、私は子どもの頃から、優しく気遣いのできる姉にコンプレックスを抱いていました。

 

夫や父が悪いんだと言いつつも、ずっと自分のこんな性格を嫌だなぁと思っていましたし、世の中には「イライラしないでいられる人」もいるのになぜ私にはできないんだ、欠陥人間なのか、とも。

 

じゃあ、この機に私もイライラしない人になろうじゃないか。 

良い娘になろうじゃないか。 

そしたらいよいよ悪いのは私ではなくて父ということになるし!(おい)

 

そういうわけで、私はもう父にキツイことを言わない!と決意し、「父親にキツイことを言わないチャレンジ」が始まったのです。

 

 

 

父が何をしても、グッとこらえてスルーする。

もしくは「〇〇してみたら?」のように柔らかく言う。

 

しかし、長年文句を言い続けたせいで柔らかく言っても「文句を言われた」と捉えられてしまうことが分かったので、基本はスルー。

 

母は自分は父にめちゃくちゃ文句を言うくせに、私が言うと父がかわいそうになるらしく、私に向かって「まあまあ」と言ってきます。離乳食くらい柔らかーく言ってるのに。

家族の中で私はそういうヤツなのです。32年間そういうヤツとして過ごしてきてしまったので、もうこの先変わることはあるまい。
ちょっと虚しくなる。自業自得か。

 

 

この「父親にキツイことを言わないチャレンジ」、私のことだからどうせすぐに終わってしまうだろうと思っていたのですが、意外にもよく続いています。

今日もまだ継続中。

 

夫や父に対して今までも「ふん!じゃあもう何も言わない!」と思ったことは何度もありましたが、何も言わないでいられるのなんてせいぜい数時間。

結局はイラっと来ると我慢できなくなって言ってしまう。

 

続いているということは、それだけ父に言われた「ストレスが溜まる」の一言が私にとって重かったのでしょう。

そしてTwitterで「〇日目終了」のツイートにいいねをやリプライをくださる方々のおかげ。ありがとうございます。

 

 

1月13日に始まった「父にキツイことを言わないチャレンジ」、今日は2月26日なので1か月を優に越えています。

 

おお!私、わりと頑張ってるやないかい!

私が1か月以上も父にキツイことを言っていないことに父も母も気付いてないのが悲しいところだけど、よく頑張ってる!

 

 

 

それでですね。

実はここからが本題なんですけども。

 

「父親にキツイことを言わないチャレンジ」を続けていく中で気付いたこと。

 

それは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のイライラが減った。

 

 

 

 

20日目あたりで気付いたんです。

イライラすることが減ってるな、って。

 

 

え?

 

何で?

 

私がキツイことを言おうが言うまいが父は相変わらずで、私は言いたいことを言わずに我慢しているんですよ?

 

普通に考えたらイライラが増えそうじゃないですか。

言葉にして吐き出していたものを溜め込んでいるんだから。

 

なのに実際にはイライラすることが減った気がする。

 

 

これ、喜ばしいことのようで、全然喜ばしくないんですよ。

  

だって、 

父にキツイことを言わないおかげでイライラが減ったのなら

 

 

 

 

 

 

 

 

今までの私は何だったの?

 

 

 

 

 

 

 

 

父の言動にイライラして、それを解消しようとしてキツイ言葉をぶつけてきたのに。

 

父にイライラさせられていることは間違いないけど、そのイライラを表に出すことで、ますます私自身がイライラを強く感じていたということなのか。

 

じゃあ、今までだってキツイことを言わないでいれば私はもっと快適に生活できたのか。

 

イライラを解消したいはずが、イライラを自ら増幅させていたのか。

 

私がイライラしていたのは父だけのせいではなく、私自身のせいでもあったのか。

 

 

何なんだ。

 

何てこった。

 

なんかすごい悔しいしムカつく。

 

何だろう…

 

なんかすっごい悔しいしムカつく!!

 

悪いのは父なのに「ストレスが溜まる」とか言い出すから、じゃあキツイことを言うのやめてあげるわよ、と思ったのに。

 

私がキツイこと言わなくなったら悪いのは100%父だからな、と思ったのに。

 

結果的に私自身を救ってしまったようで、それがなんかすっごい悔しいしムカつく。

 

笑い話でも、「何だかんだ楽しい家族なんだよね☆」みたいな話でもなくて、真剣に悔しいしムカついている。

 

 

 

今までの私は何だったんだ。

ちくしょう。

 

 

 

いや、いいんだ。別に。

父は何も変わってない。

変わったのは私。

 

父は相変わらず毎日私をイライラさせている。

変わったのは私。

私のイライラを救ったのは、間違っても父ではなく、私自身。

 

私が私の努力により私を救ったのだから、別にいいんだ。

私の私による私のためのチャレンジが良い結果をもたらしたということだ。

(むしろ、父は私がキツイことを言わなくなったと気付いていないので、本来の目的は達成できていない)

 

   

父は良い人だし、良い父親なのに、なぜ私をこんなにイライラさせるのでしょう。 

いや、良い人だし、良い父親なのに、何を私はそんなにイライラしているのでしょう。

 

 

 

てか、読んでいて思いました?

「あなたの父と夫、もしかして似ているのでは?」

 

はい、その通りです。

結婚する前は全然分からなかったけど、一緒に暮らしていると似ているところがたくさんあります。

 

父のことは好きだけど、私の父に対する感情はここまで書いてきた通りなので、「似てるな…」と感じるとモヤモヤと嫌な気分になります。

似てないでほしかったのが正直なところ。

無意識に父と似ている人を見抜いて結婚相手に選んだのかもしれない自分も嫌。

 

父のことは好きだし、仲も良いんだけど…

 

 

 

 

とりあえず、今日もチャレンジは続きます。  

お読みくださってありがとうございました。

夫とまた一緒に暮らせるようになったら、「夫にキツイことを言わないチャレンジ」を始めるんだ!

 

 

 

「面白い女性」ってすごく難しい ~『女芸人No.1決定戦THE W』を見て思ったこと~

 

 

こんにちは。待宵スークです。

 

 

私にしては珍しく、意見を述べる記事です。どきどき。

 

読んでくださった方々に怒られないように、いくつか前置きをさせてください。どきどき。

 

・お笑い芸人について書きますが、私は特別お笑い好きなわけでも詳しいわけでもありません。
ただ、実際お笑い好きだけがお笑い芸人を見ているわけではないので、一般人の意見として読んでいただければと思います。

 

・「一般人の意見として」なんて言いましたが、私の意見が一般人を代表していると思っているわけではありません。
むしろ私の好みや主観がめちゃくちゃ入りまくっていますので、ご了承ください。

 

・「男性は~」「女性は~」という論調になりますが、こうあるべきだと主張したいのではなく、「こういうふうな印象になりやすい」という社会一般の傾向について述べているつもりです。
もし不適切な表現がありましたら申し訳ありません。

 

・男芸人の方が笑いを取るのは簡単だと言いたいのではありません。

 

 

 

はい、長々と失礼いたしました。

まいりましょう。

 

 

 

昨日(12月14日)日本テレビで放送された『女芸人No.1決定戦THE W』を見たのです。

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↑↑これ。

たぶん8組くらい見たと思いますが、ほぼ面白くなくて途中でチャンネルを変えました。

 

「面白くない」というのは間違いなく私の主観。私の好みの問題です。

面白いと感じた人を否定するつもりはありませんし、出場していた芸人さんたちが売れるとか売れないとかは分かりません。

 

 

ただ、私が思ったのは

 

自分の外見(デブ、ブスなど)・変顔・強烈なキャラ・大声などに頼って笑いを取ろうとしている芸人さんが多い

 

ということ。

 

昨夜の『THE W』に出ていた方々に限らず、駆け出しや売れ始めの女芸人さんってそういうネタになりがち。インパクトを与えられますからね。

男芸人さんでも多いといえば多いけど、女芸人さんの方がその傾向が強い気がします。

 

 

お笑いに詳しくないと前置きしたくせに偉そうなことを言ってすみません。

でも、何でこの記事を書こうと思ったのかというと

 

塾講師時代に「女性が笑いを取ることの難しさ」を痛感したから

 

です。

 

 

 

私は新卒から4年間正社員で、その後2年間アルバイトで、計6年間塾講師を経験しました。どちらも小中学生の集団授業。

 

若手時代に学んだのは、どんなに授業の内容が濃くても、どんなに熱く語りかけても、それだけでは生徒は満足しないということ。

生徒が喜ぶ授業には「笑い」が必要不可欠。絶対に。
(定期テスト前・入試直前特訓授業など生徒のモチベーションが高い時は除く)

 

そのことに気付いてからは、「私の仕事はお笑い芸人ではなく先生のはずだが?」と思うくらい、授業のどこで笑いを取るか毎日めちゃくちゃ真剣に考えました。

 

 

私の専門だった社会科は、特に笑いが必要で。

 

数学や理科、英語は授業の途中に問題演習を織り込めるので、メリハリをつけたり、生徒を褒める場面を比較的つくりやすいんですよね。

 

一方、社会科や国語は講師が喋る時間が大半を占めるため、生徒とのコミュニケーションや、笑いが起きる場面を意識的につくる必要があります。

(数理英の授業の方が簡単だという意味じゃないよ!理論の説明や問題解説が下手くそだと教室の空気が凍りつくよ!気を付けてね!)

 

 

「学ぶ」は「真似ぶ」、何でも真似をするところから始まる、というのは私が勤めていた塾の会社でもよく言われていまして。

 

私は、毎回授業がめちゃくちゃ盛り上がる社会科の男性先輩講師の授業を真似しようとしました。

 

でも、いざ生徒の前でやるとなると、男性はOKでも女性は無理かなという言動が結構あるのです。

(※塾業界は男性が圧倒的に多く、先輩や上司もほとんど男性。自分と同じ教科専門のベテラン女性講師はかなり少なくなる)

 

 具体的に挙げるのが難しいですが…例えば「うんこ」という言葉。

男性講師でもむやみに多用するのは当然ダメだし、男性講師ならばうんこ発言OKとは言わないけど、女性よりは男性の方がうんこ発言のハードルが低いというのは分かっていただけると思います。

 

実際Twitter見てると男性って何歳になってもうんことかおっぱいとか言っておけば面白いみたいな人多いですよね。笑

女性でもいるけど、そういう人はたいてい男性フォロワーとの絡みが多い(待宵調べ)。

 

 

 

話が逸れました。

 

 

 

女性は男性と比べて、不快な印象を与えずに笑いを取るのが難しいのです。

 

不快な印象とは、下品イタイ頭おかしい、などなど。

 

 

冒頭で「自分の外見(デブ、ブスなど)・変顔・強烈なキャラ・大声などに頼って笑いを取ろうとしている芸人さんが多い」と書きました。

 

女性がそういう要素で笑いを取ろうとすると、下品、イタイ、頭おかしいという印象になりやすい。

 

あくまでも「男性と比べて、女性の方がよりいっそう」という意味ですよ。 

例えば男性が「うんこ」と言った場合、上品とは思われないにしても、女性ほど大きく下品なイメージには傾かないのではないか、ということです。

 

外見ネタにしてもそう。

男性もイケメンだのブサメンだのと外見での評価を受けますが、女性は男性以上に若さや美しさを重視されやすい傾向があります。

そのため、女性が外見ネタをやると男性以上に痛々しくて自虐的、「女を捨てている」ように見えるのではないでしょうか。そもそも「男を捨てる」という表現自体があまりないですよね。

 

 

女性は、男性と同じような方法で笑いは取れない。

取れないことはないけど、男性以上に「好みが分かれる」ネタになってしまいやすい。同じことをやっても女性の方がドン引きされやすい。

 

お笑い業界が男性優勢社会だから、「女だってやったるでー!」「女だって面白いことできるんやでー!」みたいな心意気でインパクト勝負にいってしまうんですかね。

 

 

女性は女性らしいまま面白くなれないのか? 

女を捨てなければ面白くなれないのか?

 

 

私が言いたいのは、女性らしさの押し付けではありません。

実際、男性と同じネタで同じように笑いを取るのは難しいと思います。

「男性ならOKだけど、女性がやるのはちょっと引く…」というのは現実問題として存在しているから。

 

ご本人が良ければ女を捨てたって構わないけど、女芸人として売れたいなら、もっと大衆受けする方法があるのではないか。

 

 

 

ではどうしたらいい?

 

 

 

私は女芸人こそ話の内容やテンポで笑いを取る方向を目指すべきだと思います。

 

いや、こんなの男芸人にも言えることなのは分かってます。

でも「インパクト狙いでいった場合、女性の方が男性よりも不快な印象になりやすい」「男性と同じことをやっても女性は笑いが取りにくい」、なのに「女芸人の方がインパクト狙いに走りやすい」と感じるからです。

 

 

例えば、最近の売れっ子芸人さんでいえばミルクボーイとか。

「ほなコーンフレークと違うか~」のシリーズ、自分の外見・変顔・強烈なキャラ・大声、どれも使ってないですよね。

話の内容とテンポで笑わせる。

 

ミルクボーイレベルのネタをつくれたら苦労せんわ!って怒られそうですが。

でも話の内容では笑いが取れないからインパクト狙いでやってるとしたら、そもそも売れるのは無理でしょう。

 

 

ちなみに、女塾講師だった私はどうやって笑いを取っていたのか?

 

よく使っていた方法は一人芝居です。
淡々と説明せずに、誰かのセリフとして演じる。

一人芝居中も極端な変顔・変なキャラはやりません。

あとは先輩講師の畳み掛けるようなトークを完コピ。

 

 

売れている女芸人さんは、なりきりネタやモノマネをする方がわりと多くないですか。

ショップ店員の真似、○○な女の真似など、誰かを演じる系。

女塾講師の私が辿り着いた発想は間違ってなかったと思います(ドヤァ)。

 

 

 

はい。お笑い好きではない私が真面目にお笑いを語ってみました。

お笑いに詳しい方が読んだらツッコミどころ満載かも。

 

でも前置きで書いた通り、お笑い芸人を見てるのはお笑い好きだけじゃない。

むしろ“売れる”というのは「通」以外の人たちの心を掴むこと。ですよね?

 

 

女芸人さん、もしこの記事を読んでくれていたら(読んでねーよ)ぜひぜひ今後はインパクトより話術で勝負してほしい!

私の好みもあるけど、個性的=パッと見の派手さや強烈なインパクトだけじゃないと思うんだ!

応援してるから、頑張って!!(何様や)

 

 

そういえば、お笑い好きな方々は『THE W』面白かったんですかね。
今さら気になってきました。

 

 

そんで、書いてたらまた塾講師やりたくなってきたなぁ。

 

テンションの低~いクラスでめげずにネタを繰り出すのは本当に心が折れそうになるけど、授業が盛り上がったときはめちゃくちゃ楽しいし、生徒に「分かりやすい」「面白い」って言ってもらえた時はすっごく嬉しいんですよね。

 

何やかんや必死で積み上げてきたノウハウを今後一切使わないのはもったいないよねぇ。センスが無いなりに研究熱心だったからねぇ。

 

ま、やらないけど。

 

 

 

ということで、お読みくださってありがとうございました。

待宵スークでした。

 

 

馬鹿の嘆き

 

 

自分があまりにも馬鹿すぎて、仕事ができなすぎて、周りに迷惑をかけすぎて、凹んでいる。

 

 

あ、在宅バイトの話です。

今はコロナの影響で日本にいるけど、某国にいたときにやっていたバイトを日本からリモートでやってます。

 

 

今週の業務はとりあえず区切りがついており、今すぐにやらなきゃいけない作業なんか何もないのに、仕事のことが頭から離れなくて落ち着かない。
さぁ寝ようという気分になれない。

 

 

木曜にやらかしたせい。

それをうまく片付けられるかどうか心配で、昨日は全然眠れなかった。

 

そのやらかしについて、社員さんに「(待宵さんが)何が分からなくて困ってたのか私にはよく分からない」と言われた。

 

 

すみませんねぇ、ポンコツで。

 

 

まぁ今に始まったことではなく、大学時代のバイトも、塾講師時代も、ずーーっとポンコツだったので、私にとっては「やっぱりか」という感じなんだけど。

 

生まれてきてごめんなさいまでは思わないけど、私なんかが雇われちゃってごめんなさいとは思うよね。

 

 

 

 

私みたいな「真面目なのに仕事できないヤツ」ってすごく扱いにくいだろうなぁといつも思う。

 

不真面目で仕事できない人には「ちゃんとやれ」と言えばいい。

不真面目だけど仕事ができる人なら、別に何も言う必要はない。

 

でも、私は「ちゃんと」やってるのにできないんだもん。

 

本人は至って一生懸命。

なのに、ミスがぽろぽろ。

 

 

ミスを防ぐ対策を取っていないのでは?

「気を付けよう」でミスは防げないんだよ?

 

ええ、知ってます。

ミスを防ぐ対策も結構やってます。

ベテランのポンコツですから、ミスの経験値は結構高いです。

 

なのに、自分でも信じられないようなミスをするんですよね。

ミスが発覚した後、確認してみて自分でもびっくり。

「は?何で私こんなミスした??」って。

 

社員さんに「何が分からなかったのか分からない」と言われるように、普通の発想では浮かばないミスをする。

 

ミスは誰でも起こし得る。

有能な人がとんでもなく大きな失敗をすることもある。

 

でも私のような真性のポンコツは、気を付けても頑張っても継続的にミスを犯し続けてしまう。

 

小さなミスや気の利かなさ、他の人ならば気付くことに気付かない、そういうのが積み重なって私は信用を失っていくんだろうな…とひしひし感じて悲しくなった。

 

 

 

大学時代のバイトも、塾講師時代も、今のバイトも、私よりもものすごくやる気のある人にはなかなか出会わない。

私はどんな仕事も意欲的に頑張って取り組む方なのだ。

 

一方、私より頭が悪くて仕事ができない人にもなかなか出会わない。

 

たぶん皆さん、今までの職場に何人かは「あいつ仕事できねぇなぁ」「正直使えないなぁ」「大事な仕事は頼めないなぁ」みたいな人いたんじゃないですか。

 

私は、いないです。

人を見下さないとかそういうことではなく、私から見て私よりも仕事ができない人はほぼいません。

 

私よりもやる気のない人、テキトーな人はたーくさんいましたけど。

 

つまり、やる気は職場のトップクラス、仕事の出来は底辺ということ。

 

 

 

こんなことを書くと、きっと励まそうとしてくれる優しい方々がいる。

「私もいつもミスばかりですよ」

「分かります、周りの優秀な人を見てると凹んじゃいますよね」

みたいな。

 

 

でも、私は世界一仕事ができない!とまでは言わないけど、私のポンコツ具合はそのへんにゴロゴロ転がっているレベルではないことは確かだ。

 

 「拝啓、K本部長様」で書いた、いつでも力強く私を応援してくれたK本部長に「お前、これだけミスが多いと働ける所ないぞ」と言わしめたほど。

 

私が本当にどれほど仕事ができないか、どれだけ間抜けなミスをしているか、もし夫や両親や姉が知ったら…

 

彼らまで恥ずかしくなるのではないだろうか。

居たたまれない気持ちになるのではないだろうか。

 

そんなふうに考えてしまう。

 

実際、塾講師時代に付き合っていた同期の彼氏に「私みたいなダメなヤツが彼女だなんて、彼氏君まで恥をかいてしまうから別れてほしい」と願い出たことがある。

 

 

 

もうそろそろ寝たいのに、昨日眠れなかったから早めに布団に入りたいのに、気持ちが落ち着かないのでブログに吐き出しました。

 

さっきまで木曜のミスの一人反省会をしていまして、自分のレベルの低さや社員さんの言葉を噛みしめて惨めな気持ちでいっぱいになり、しくしくと泣いていたところです。

 

あ、ちなみにもちろん今日(金曜)も別件でミスしてますよ。

 

どこで働いても、どんな仕事をしても、私はこんな感じ。

 

「こいつ、自分のこと仕事できないって言ってたけどガチじゃん…」と呆れられたくないので、万一機会があっても皆さんと同じ職場では絶対に働きたくありません。

 

 

優しい皆さん、励まさなくていいですよ。

それより慰めてください。

「馬鹿に生まれて残念だったね」って。

 

 

我こそは、そなたを凌ぐポンコツである!!という方がいましたら、お互い心を強く持って頑張りましょう。

そしてミスの防止に一層努めましょう。

 

 

ではでは、皆さん体に気を付けて良い3連休を。 

こんな自虐MAX(笑)の文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

おかげさまで眠れそうです。おやすみなさい。 

待宵スークでした。

 

 

 私のポンコツ物語↓↓

matsuyoisouk.hatenablog.com

 

楽しくない、好きになれない、どうしよう

こんにちは。

待宵スークです。

 

 

困っています。

 

だいぶ前から困っていましたが、いよいよ本格的に困っています。

 

 

私のブログの中でこの記事が初めて、という方がいらっしゃるかもしれませんので(初訪問ありがとうございます♪)、まずは簡単に私について説明を。

 

 

私の夫はアジアの某国に駐在員として派遣されており、私はいわゆる駐在妻です。

新型コロナの影響で現在は日本にいますが、いずれまた某国に戻る予定。

 

駐在妻として某国に住み始めたのが2017年3月なので、そこから数えると3年半以上経過していることになりますね。

 

 

で、いよいよ本格的に困っているんです。

 

 

 

 

 

某国語が難しく、なかなか話せるようにならなくて…

 

 

 

 

 

 

ではなくて。

 

 

 

 

 

 

某国語の勉強が楽しくなくて、

某国語の勉強が好きになれなくて、

 

困っているんです。

 

 

なかなか話せるようにならないのは、困るも何も理由は明白。 

勉強不足だからに他なりません。

 

3年半まともに勉強していれば、習熟度の差はあれど誰でも話せるようになります。

 

話せない話せないと嘆くのなら勉強すれば良いだけのこと。

 

 

だけど、

 

 

 

 

 

楽しくなーーーーーい!!!

 

某国語学習が好きになれなーーーい!!!

 

うわあああああああん!!!

 

 

 

 

話せないと某国での生活に困るのでは?とよく聞かれますが、皆さん考えてみてください。

 

 

1人で家を出てから職場に着くまで、どこかで誰かと会話しますか?

 

しないですよね?

 

タクシーやヒッチハイクで通勤するなら別ですが、電車に乗るために誰かと会話しますか?

交通カードをピッで終わりです。

 

 

 

たまたま乗り合わせた人と雑談しますか?

 

「やあ、今日も今日とて満員電車、嫌になっちまうね」

 

「まったくだよ。ところで君は劇場版鬼滅の刃、見たかい?」

 

「もちろんさ、最高だったよ!うちの娘はあと5回は見に行くって言ってるぜ」

 

こんな会話しませんよね?

痴漢に間違えられないよう鞄を持つ手に全集中で終わりです。

 

 

 

コンビニやスーパーで買い物をするとき、店員さんと複雑な会話が必要ですか?

 

「袋はご利用ですか?」

 

「いりません」

 

「ポイントカードはお持ちですか?」

 

「ありません」

 

「お作りしますか?」

 

「いりません」

 

これで十分です。

 

 

 

私は某国の会社でバイトをしており、某国人とやり取りすることもありますが、相手はそこそこ日本語のできる人たちばかり。

 

某国語でやり取りすることもゼロではないとはいえ、チャットアプリのみで、口頭ではありません。

 

 

夫との会話はもちろん日本語。

某国某市は日本人が多いので、日本語メニューがあったり日本語の話せる店員さんがいたりする飲食店もたくさんあります。

 

 

某国に住んでいるからといって、某国語漬けの生活なんかとは程遠いわけです。

 

 

 

 

某国人と某国語でコミュニケーション取れるようになりたくないの?

→なりたい

 

某国人の友達同士が某国語で喋ってると蚊帳の外になって寂しくない?

→寂しいぴえん

 

某国のドラマとか映画見てみたくないの?

→見てみたい

 

バイトでも「もっと某国語が使えたら」と思う場面あるでしょ?

→めっちゃある

 

某国生活が終わってから、日本で某国語を生かした仕事とかしてみたくない?

→してみたい

 

漢字が読めるんだから日本人は勉強しやすいんじゃないの?

→その通り

 

何より、日常生活はいいけど災害とか緊急事態に直面したらヤバくない?

→それな

 

せっかく海外で暮らす貴重な機会を得たのに、もったいないよ?

→それな

 

夫の任期も長くてあと2年くらいでしょ?このままでいいの?

→全然よくない

 

 

 

 

分かってるんですよ。

自分でも色々と。

 

使えるようになったらどんなに面白いだろう、どんなに便利だろう、どんなに自分の世界が広がるだろう、って。

 

 

だけど、

 

 

 

 

楽しくなーーーーーい!!!

 

某国語学習が好きになれなーーーい!!!

 

 

 

 

あれこれ試しましたとも。

 

某国では語学学校に通っていたし、某国語の試験(HSK4級)を受けて一発合格しました。

 

問題集も日中辞書も本格的な文法書も持ってます。

 

某国のドラマも見ます。

アニメ「ちびまる子ちゃん」の某国語音声のものも探して視聴しました。

 

中国語学習のYou Tubeもよく聴いてます。音読やシャドーイングもします。リスニングが苦手なので。

 

日本に住む某国人You Tuberのチャンネルもよく見ています。

「日本語ペラペラですごいなー!私もこんなふうになりたいなー!」という気持ちを高めるため。

 

モチベーションをキープするべく、某国語だけしか使わないTwitterのアカウントも作りました。

 

毎日勉強を続けていれば、やらないとうずうずするようになってくるだろうと思い、少しずつでも必ず触れるようにしています。

 

 

 

でも、

 

 

 

楽しくなーーーーーい!!!

 

某国語学習が好きになれなーーーい!!!

 

 

 

上に挙げたようなことに日々取り組んではいるけれど、

 

「言語を2つ話せるようになれたらいいなぁ~」というくらいの海外に住んでいなくても誰でも持ちうる程度の願望と、

 

「この機会に話せるようにならなきゃもったいない」

「人から『3年も住んでるのに話せないの?』と言われるのが嫌だ」

 

というネガティブな動機しか湧いてきません。

 

 

 

「絶対話せるようになりたい!ならなきゃ!」

「もっと知りたい!もっと覚えたい!」

「楽しい!面白い!」

みたいなのがないので、ガツガツ頑張れないんです。

 

 

ゲーム要素を取り入れる?

ご褒美を用意する?

明確な目標を持つ?

 

あーよく言われますよね、そういうの。

 

 

 

だってさー。

だってさー。

 

 

 

読み書きはともかく、聞き取れるようになるのって本当に難しいんだもん。

 

発せられた瞬間消えていく音を、意識するまでもないスピードで、連続して理解していく。

 

「pingguo(苹果)って何だっけ…“りんご”だ」なんて考えている間に後の単語は次々に流れ去ってしまいます。

 

リスニング試験のように、ヒントになる選択肢が並んでいるわけでもなく。

 

 

「聞いた瞬間に分かる」レベルって、どれだけ繰り返し練習すればいいんです…?

 

ネガティブな動機がメインの私はそこまで辿り着けません。

 

 

 

ある程度勉強してたら楽しくなってくるものかなーと思うやん。

ちょっと聞き取れるようになったら、もっと勉強したくなるものかなーと思うやん。

 

 

ならない。

 

ならないわけじゃないけど…

 

 

今この記事を書き始めて2時間くらい経ってますが、某国語の勉強はそんなに長くやる気が続きません。

 

プロ野球の阪神タイガースが勝った日は夜のスポーツニュースを見るために急いでお風呂に入ったりしますが、某国語学習のためにそこまで突き動かされません。

 

メイク落としと洗顔料を別のものに替えようかなと考え始めると納得いくまでネットで調べますが、某国語学習はそこまで熱心になれません。

 

 

日本語と某国語の似てるところと異なるところ、とかそういうのに気付いたりするのは楽しいですよ。

でも地道な勉強のモチベーションになるかといったら話は別。

 

 

 

いやー、私って1人でコツコツ努力するのが本当に苦手。

Twitterでも語学学習を頑張っていてその過程を発信している方々がいますが、眩しくて直視できません。

 

勉強している中で壁にぶつかるのではなく、勉強がつまらなくてできないという壁にぶつかって3年半乗り越えられない私。

 

逆に、ここまでつまらなくて好きになれないものを、完全に投げ出さずよくやってきたなという気さえしてきます。

 

「1人でコツコツ努力するのが苦手」と思うなら某国語学習仲間をつくればいいじゃないか!と思いましたか?

そういう行動を起こすモチベがないのですよ。

 

 

 

複数言語を話せる人ってまじすげぇ。

 

日本のコンビニや牛丼屋さんに外国人の店員さんがよくいるけど、心から尊敬する。

 

「せんごひゃくはちじゅうろくえんです」みたいに金額をスラスラ言うのとか、お客さんのぼそぼそ喋る言葉を聞き取るのとか、すんんんごい難しいと思う。

 

たくさん勉強したんだろうなー。

心無い日本人に嫌なこと言われたりもしただろうなー。

 

 

 

最近の私はといえば、

「3年以上勉強してるわりにはダメダメだけど、勉強する前は当たり前だが一切聞き取れなかったわけだから、ちょこっとでも聞き取れるようになった私すごい」

と、初級リスニングの音声を聴いて自分を慰めています。

 

 

書いてたら悲しくなってきたよ…笑

 

喋れるようになりたいよ…でもいくらやっても楽しくないし某国語学習を好きになれないんだよ…

 

 

 

これが今の私が聞き取れる限界。

文の長さと単語レベルがもう一段階上がると途端にキツくなる。

 

皆さんも少し聞いてみてください。

そして聞き取れなかった人は私を褒めてください。

(「このレベルなら普通は3ヶ月でいける」とか言わないで...)

 


中国語の基本単語を使った対話リスニング -HSK、中検対策にも

 

 

ちなみに私が一応合格してるHSK4級レベルはこれです。

リスニングは合格ギリギリの出来だったので、ぶっちゃけこの動画はちゃんと聞き取れるか怪しい。笑

 


中級中国語【中国語検定HSK4級】単語と例文練習 聞き流しで中国語学習

 

 

ではでは、待宵スークでした。

お読みくださってありがとうございました。

 

 

スポーツは真面目に見てると辛くなる

こんにちは。

待宵スークです。

 

 

今までこのブログでは全然書いたことがありませんでしたが、実はプロ野球が結構好きです。

 

※プロ野球に詳しくない方、あまり興味のない方には不親切な記事です。すみません。

※選手名は敬称略

 

 

1997年、9歳からずっと阪神ファン。

 

関東育ちなのになぜ阪神ファンなのかというと、子ども心に「タイガース」という響きがかっこ良かったから。

 

ライオンズでもドラゴンズでもなく、「タイガース」が一番かっこ良く感じたんです。

 

 

翌年、父が買ってきてくれた98年の選手名鑑はまだ持っています。

 

98年といえば高橋由伸や川上憲伸がルーキーでしたね。

 

松井もイチローも日本にいました。

当時の阪神で一番の有名どころは新庄かな?

 

ちなみに私が応援してたのは藪です。

 

 

「1997年からずっと阪神ファン」と書きましたが、社会人になってからはあまりプロ野球ニュースをチェックしなくなってしまい、よく知らない選手もたくさんいます。

 

今年はコロナの影響でずっと実家で在宅ワーク。

そのおかげで、ものすごく久しぶりにペナントレースをきっちり追いかけることができてすごく楽しい!

 

いや、もうほとんど終わるところなので「楽しかった」の方が正しいか。

 

 

今日(日付が変わったので昨日)はですね、西が中日の大野とのエース対決を制して阪神5連勝。

めちゃくちゃ気分がいいです。

 

まぁ大野は防御率が現在セ・リーグトップだし、イニング連続無失点記録の途中だったので、スポーツニュースは「西が勝った」じゃなくて「大野が負けた」「記録が途切れた」ばっかりでしたけど。

 

もっと西を褒めたたえてくれよ!!

西の安定感はすごいんだぞ!!

 

 

先日、高橋遥人が巨人の菅野に3度目の正直で投げ勝ったときも「高橋が勝った」じゃなくて「菅野が負けた」ばっかりだったんですよね。

 

くそー悔しい。

高橋は阪神が誇るミスター奪三振なのよ。

 

ちょっと眠そうでゆるふわな顔してるけど、それはまだ若くて威厳があまり無いだけ!

投げたらすごいんだから!!

 

 

それから、今年は何といっても藤川球児の引退ですよね。

 

野球を愛し、野球に愛された男。

「球児」なんて名前を与えられて、ここまで名前勝ちしてみせる人いる?

 

JFKの活躍は本当にかっこ良かったなー。

あんなに熱い勝ち方が他にあろうか。

 

オールスターで藤川がカブレラと小笠原と勝負したときの動画もYou Tubeで何度も見てる。

 

あー寂しい。

あーーーーー寂しい。どうしよう。

最後のマウンドを見たら泣いちゃうな。

 

 

 

さて、これを書いている今現在、実は巨人のマジックが1なんですよね。

 

ずーっと巨人が首位を独走してきて、今年のセ・リーグはクッソつまらんなと思ってたのに、ここに来てまさかの5連敗。

 

下手したら明日(日付変わってるので今日)、史上初の「6連敗で優勝決定」らしいですよ。

 

阪神と中日が同率2位なので2チームともマジックの対象という珍しい事態になっているそうで、もし明日(今日)巨人が負けて、阪神か中日のどちらかが勝つと優勝できないのだとか。

(巨人が負けた場合、阪神が負け・中日が引き分けか負けで優勝決定)

 

面白いな(笑)

まぁ巨人が勝ちさえすれば阪神と中日の勝敗に関わらず優勝なんですけど、どちらかが勝っちゃって優勝できない巨人もちょっと見てみたい。

 

あ、岡本と丸はホームラン及びタイムリーヒットは控えるように。

うちの大山がタイトル狙ってるんだからな。

巨人の方が残り試合多いんだからな。

 

この前、せっかく阪神の秋山が完投完封できそうだったのに、丸が9回に2ランなんか打ちやがってよ。

本っ当つまらんことしてくれるわ! 

 

近本の盗塁王、スアレスのセーブ王はこのままいけそうかなー。

 

 

  

 

…と、ここまで思いつくままグダグダと書いてきましたが、スポーツって真面目に見てると辛くなってきますよね、っていう話です。

 

 

当たり前ですが、誰かが勝てば必ず誰かが負ける世界。

 

出場できる選手の枠は決まっていて、誰かが活躍している裏では必ず枠から漏れた選手がいて。

 

 

西が勝てば大野が負ける。

 

巨人がリーグ2連覇する一方で、阪神は15年間優勝していない。

 

岡本が本塁打王を取れば、大山は取れない。

 

阪神ファンが丸の2ランを悔しがれば、巨人ファンは完封阻止だと沸き立つ。

 

若手が育って活躍すれば、ベテランは引退する。

 

 

輝いている側、スポットライトが当たっている側だけを常に見ていれば、スポーツは本当に胸が躍る。

 

だけど、ひとたび日陰に目を向けると、スポーツとは何と残酷で切ないものか。

 

 

先日、今年活躍している選手たちの経歴や成績をネットで見ようと思い、阪神に在籍している選手一覧を開いたんです。

 

すると、一度も名前を聞いたことのない選手がずらり。

ファンを名乗るわりに私が選手にあまり詳しくない、ということを差し引いても。

 

思えば、あの選手名鑑もそうだった。

知らない選手の方が多かった。

 

 

そうだよなー。

プロの世界に入れただけで十分すごいけど、日の目を見ることなく終わる選手もたくさんいるんだもんなー。

 

そういう人はどんな気持ちで毎日を過ごしてるのかなー。

その人の家族や友人はどんな思いでいるのかなー。

 

10年間ベンチウォーマーとして過ごした自分のバスケ人生が思い出されます。

 

 

例えば100人の選手がいたとして、全員が平等に活躍することなんてあり得ない。

だからこそ、選ばれた人や勝者は素晴らしいんですけどね。

 

 

スポーツ選手は引退後に「努力は必ず報われる」「諦めなければ夢は叶う」的な本を出版しがちですが、この「名前を聞いたこのない選手」だったらどんな本を書くのでしょう。

 

いや、そもそも活躍せずに終わった選手は本など出せないんですけども。

 

でももし自分の野球人生を世間の人々に、子どもたちに届ける機会を与えられたとしたら、どんなことを伝えようと思うのでしょう。

 

 

なんて。

 

 

私は勝者や成功者のみによって語られる世界が好きじゃないのです。てへ。

 

 

 

 

だらだらと長くなってきたので、この辺で終わりにしましょう。

 

明日(今日)は巨人が負けて、阪神と中日が勝つといいなー。

むしろ巨人勝って優勝してもいいけど岡本と丸はホームラン打つなよ(しつこい)。

 

追記:こんなこと書いたら、巨人勝たなかったけど岡本がホームラン打ちやがった。笑

阪神のスアレスはセーブ失敗したし。

巨人引き分け・阪神引き分けで巨人優勝となりましたとさ。

 

 

ではでは、お読みくださってありがとうございました。

 

 

 

あ、これ100記事目でした。

 

このブログをお読みくださってありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

ブログ2周年!しかし、最近やさぐれている。

 

 

こんにちは。

待宵スークです。

 

 

細々と続けてきたこのブログですが、本日で2周年を迎えました!

わーいわーい!

一度でも読んでくださったことのある方、いつも読んでくださっている方、ありがとうございます!

 

 

 

でも、私ここ2か月くらいやさぐれモードなんですよね。

 

ブログも、あとTwitterも。

 

私の書く文章なんてクソほども面白くねぇ。

何でこんなもの書くんだろう。

何でこんなもの書いてきたんだろう。

今まで書いた記事も全っ然面白くねぇじゃん。

 

書き始めても、やっぱりやめよう、つまらん、この文章を人前に出して何の意味が?と投稿せずに消すことが最近はとても多いです。

 

 

 

一方で、他のブロガーさんの書く文章はものすごく面白くて。 

表現力、構成力、発想力、言葉選び。

どれも素晴らしい。

 

いいよなーみんな良い文章が書けて。

 

 

何かもう本当に嫌になっちゃって、最近は他の方のブログをほとんど読んでいません。

元々いろんな人のブログを読みまくるタイプではないけれど、それを差し引いても読んでない。

関心のある話題の記事とか、近況が気になっている人のはてなの日記くらいかな。

 

他の方のブログを読んで面白かったら凹むし、私とは比べ物にならないくらい面白いという事実を認めたくないあまり黒い気持ちを抱いてしまうのもちょっとね。

 

 

あーあー。

つまんねーなー。

みんなすげーなー。

はーーーやだやだ。

 

 

こんな感じで、ネタはあるのに書けない。

 

てか、この「ネタ」も果たして面白いのかどうか。

そう考えてしまうと、書くのが嫌だとか通り越して恥ずかしい気持ちにすらなってきます。

 

 

今までによくあった「書きたいのに上手く書けない…!」みたいな言葉の泉が枯れてしまった的な感覚じゃなくて、泉は水で一応満たされてるけど、ぬるくて不味い的な。

 

 

 

本当は2周年までに100記事に到達するつもりだったんです。

 

でも恐ろしくモチベーションが上がらず、これが99記事目。

あと1本書ければ100記事だったのに、その1本が書けませんでした。

 

最近某国語の勉強に時間を割いてるからっていうのも一応ありますけどね。

相変わらず1記事書き上げるのにすごく時間がかかるので、他のやりたいことと両立するのが難しくて…

未だに喋れるようになっとらんけども。

 

 

まぁブログをやっていれば、誰でもきっと自信がなくなる時が定期的に訪れるもんだとは思いつつ。

 

 

 

ここまで自分のブログをディスると、読んでくださっている方には失礼ですよね。

ごめんなさい。

でも今はどうしてもこういう気分でして…

 

「待宵さんのブログ面白いですよ!」と思ってくださる方がいらっしゃったらとても嬉しいけれど、コメントは無しで大丈夫です。

無理に言わせたみたいというか、励ましを強要したみたいで申し訳ないので(笑)

 

 

 

もうやだー全部消してやるー!とも思いましたが、せっかく2年続けてきたし、何であれ今後も続けていけば意味を見出せるかもしれないので、とりあえずまだ消しません。

 

2周年なのにこんな内容でごめんなさい!

 

またいつか「私のブログ、わりと面白いんじゃね?」と思える日が来るといいなー。

そして他の方のブログを純粋に楽しめる日が来るといいなー。

 

 

 

ではでは、新型コロナだったり総理大臣が替わったり相変わらず落ち着かない毎日ですが、皆さんくれぐれも体に気を付けて。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

待宵スークでした!

 

 

 

心がしんどいときは、だいたい後から気付く

 

 

 

熱が出たりすると気付くんだ

僕には体があるって事

 

鼻が詰まったりすると解るんだ

今まで呼吸をしていた事

 

BUMP OF CHICKEN 「Supernova」(作詞・作曲:藤原基央)

 

 

こんな曲がありました。

 

 

 

身体の不調は分かりやすいですよね。

 

咳が出るなー

鼻水が止まらないなー

体が重いなー

 

って。

 

 

でも、その時はものすごくしんどいのに、治ってしまうと苦しみをケロッと忘れたりする。

 

 

例えば、頭痛と吐き気でどうしても動けず、大事な仕事のある日に休んでしまったとします。

 

這ってでも行きたい気持ちはあれど、無理だ、立っているだけで辛い、横になっていても辛い…という感じで、泣く泣く上司に欠勤の連絡。

 

 

しかし、翌日すっかり元気になり、昨日だって気力を振り絞れば行けたかもしれないと思い始める。

 

もっと時間が経つと、「頭痛と吐き気が辛かった」という記憶はあっても、どんなふうに辛かったか体の感覚はあまり鮮明に思い出せなくなる。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」的な。

 

 

こんな経験ありませんか?

 

 

BUMPの曲あんまり関係ないですね。

まぁいいか。

 

 

 

 

でも、心のしんどさって逆だなぁと、ふと思いまして。

 

 

しんどい時には「もっと頑張れるはず、弱音を吐いちゃいけない、甘えちゃいけない」みたいに思ってしまいがち。

 

そして持ち直した時に「やっぱりあの時ちょっと疲れてたんだ」と気付く。

 

 

 

私が新卒で正社員塾講師になったばかりの頃、授業が上手くいかないことや準備が追い付かないこと、上司にいつも叱られていたことなどで、ものすごくストレスが溜まっていました。

 

一時期はそれを暴食で発散していて。

 

車での帰り道にコンビニで甘い菓子パンを買い、そのまま駐車場で食べる。

食べ終わったら車を走らせ、次のコンビニにまた寄り、菓子パンを買って食べる…というのを繰り返しながら帰宅。

 

 

どのくらいの期間これを続けていたか忘れてしまいましたが、当時は毎晩なんと5~7個の菓子パンを食べていました。

 

小ぶりなやつじゃないですよ。

カロリーがっつりの大きいやつです。

つぶあん&マーガリンとか。

 

 

今となっては

 

いやいや、5~7個って普通に無理やろ。

どれだけ腹ペコでも3個くらいで限界やろ。

てか、仮に満腹感を得られなかったとしても3個くらいでやめとけや。

 

と思いますが、その時は自分がちょっとおかしいなということに気付いていなかったのです。

 

ただひたすら「もっと頑張らなきゃいけない」と思っていました。

 

 

 

塾講師2年目にどん底になってしまった時は反対に食欲が激減し、「何も食べないわけにいかないからとりあえずおにぎり買うか」くらいになりました。

 

さすがに私ちょっと気分が落ち込みすぎかもしれない、と思って近隣の心療内科を検索してみたこともありました。

しかし、「いやいや、大げさだな。他の人だって色々しんどい中で頑張ってるはず。私だけ辛いですとか言えない」と思って結局行かず。

 

 

でも、心療内科を検索したのは今までの人生でその時だけ。

他にも辛くて苦しい時期はたくさんあったけれど、心療内科に行くことなど検討しませんでした。

 

心療内科に行くほどだったかは別として、やはりあの時は正常な私ではなかったんだなと思います。

 

 

 

最近の話でいうと、今年の2月~5月頃。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、世間の人々はみんな言いようのない不安と恐怖に駆られていました。

 

私もその一人で、いつ某国に帰れるのかも分からず、ニュースを見て苛立ったり、急にやりきれない気持ちになってベッドで泣いたり…

 

また、何もやる気が起きず、とにかく異常なほど無気力。

 

毎日だらだらと過ごし、「こんなんじゃダメだ」「私はいったい何をしてるんだ」と思いつつも自分を奮い立たせられない日々。

 

Twitterからも離れ、ライターの仕事さえも滞っていました。

 

 

 

しかし、今はコロナ禍と実家暮らしに慣れてきたせいもあり、すっかり元気に。

6月末から某国でやっていたバイトを在宅でできるようになったことも大きかったですね。

 

今は在宅バイトに加え、ライター業もある程度こなしているし、筋トレもちょっとしているし、某国語の勉強もいつになく熱心にやっています。


もちろん泣いたりもしていません。

 

在宅バイトが始まる前の方がはるかに時間があったのだから、その時に勉強とかたくさんすれば良かったのにと思いますが、できなかったのです。

 

 

元気になってみると、「やっぱりあの頃はちょっと変だったな。無気力な自分を責めるのではなく、もっと心の声に向き合えば良かったのかな」なんて思います。

 

 

 

 

ほとんど自分語りになってしまって申し訳ないんですが、要するに、

 

もっと頑張らなきゃ

頑張れるはず

甘えちゃいけない

自分が弱いだけだ

 

そんなふうに自分を追い込んでしまいがちな、そこのあなた。

 

そう、あなたですよ。

 

心がSOSを発しているかもしれませんよ。

今はこれ以上頑張れないよ、と心が叫んでいるかもしれませんよ。

 

ということです。

 

 

振り返ってみると…ではなく、今気付いてあげて。

 

私みたいな単なるネガティブな怠け者でさえ、こういうことがあるんですから!笑

 

 

自分に優しく生きましょう。

 

 

ね。

 

 

 

 

字がうまく書けない??

 

 

1週間ほど前のこと。

 

 

私はある珍しい動物が展示されている場所に行った。

たくさんの人がその動物を見に来ていた。

 

 

どんな動物なのか説明するのが少し難しいのだけど、

 

サイズは少し大きめの猫くらい。

 

形は…ちょっと頭が大きめのネッシーという感じか。

頭が大きくて重い分、首は少し短め。

 

 

ネッシーって若い方にも通じるのかしら。

ピンと来なければ、ドラえもんの映画に出てくる小さい恐竜みたいなのをイメージしていただければ。

 

 

猫サイズのネッシーもどき?

そんな不思議な生き物がいるんかいな。

 

 

その動物はお腹で卵を温めていた。

 

白っぽい半透明で、とても綺麗だった。 

ピンポン玉ほどの柔らかそうな卵。

 

 

「お腹で」と書いたが、胸のあたりからカンガルーのようにポケットがついており、その中に卵がたくさん入っていた。

 

 

しかし、その動物が首を下げて俯くような姿勢になると、抱えている卵が見えなくなる。

 

そのため、動物を触っていく人々がうっかり力を入れすぎて、卵を一つ二つ潰してしまうことがあった(むごい!)。

 

 

みんなこの珍しい動物に触ってみたい一心で、卵に気付かないらしい。

 

後から後から人がやって来る。

 

このままだと卵がどんどん潰されてしまってかわいそう。

 

 

そこで私は、その動物が展示されているスペースにメッセージを残しておくことにした。

 

「お腹に卵を抱えています。取り扱いの際はご注意ください」と。

 

「取り扱い」という言葉選びはちょっと変だったかな。

 

とにかく、メモ用紙にそれを書こうとした。

 

 

 

 

 

 

しかし、なぜだか字がうまく書けない。

 

「上手く」書けないのではなくて、「うまく」書けない。
つまりまともに書くことができない。

 

字がおかしな形になってしまう。

 

どんなふうかというと、例えば「抱」の「己」という部分。

これが「乙」のようになってしまう。

普段書くときはそんな形にはならない。

 

 

うーん…読めないわけじゃないけど、あまりにも下手というか、ぎこちない字だな。

1文字目の「お」も何だか変になっちゃったし…

 

書き直そう。

 

 

メモ帳から2枚目を取り、もう一度書こうとした。

 

ところが、紙の端にすでに何か書かれている。

 

まぁ残りのスペースに書けばいいか。

 

と思ったのだが、字の大きさのバランスがうまく取れない。

空いていたスペースはそれなりに広かったのに、そこに収めることができなかった。

 

 

あれー…また失敗。

 

どんどん人が来るから、早く書かなきゃいけないのに。

 

 

3枚目のメモ用紙。

 

今度はボールペンのインクがこすれて、読みにくくなってしまった。

 

 

4枚目。

 

やっぱりうまく書けない。

 

何でだろう。

いつものように書けない。

 

 

5枚目もうまく書けない。

 

どうして?

 

何度やり直してもうまく書けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…という夢を見ました。

 

 夢かよ。

 

夢です。

 

 

猫サイズのネッシーもどき、しかもポケット付き。

あれはいったい何だったのでしょう。

 

私の脳内にある記憶のどんな部分を組み合わせたらこんな生き物が誕生するのか、よく分かりません。

 

 

まぁ猫ネッシーは一旦置いておくとして。

 

 

どうしても字がうまく書けない、というのがとても印象的な夢でした。

 

 

私は普段から夢をよく見る方で、たまーにものすごくはっきりしていることもあります。

 

子どもの頃ですが、幼馴染の家を探す夢を見て、目が覚めてから夢の中で歩いた道順の地図が書けたりとか。

 

 

今回の夢は、まず書こうとしていた文「お腹に卵を抱えています。取り扱いの際はご注意ください」をはっきりと覚えていたこと、それから字がうまく書けない様子・もどかしさと焦りが鮮やかだったこと。

 

この2点が、目が覚めてからも頭に強く残りました。

 

 

何か変な夢見たなーと思い、つい「夢占い 字が書けない」で検索してしまったくらい(笑)

 

夢占い検索は今回のようにはっきりした変な夢を見たときはたまにしてます。

特に信じないけど、面白いことが書いてあるかもしれないので。

 

 

『書く夢は無意識にある強い意志の表れ。どうしても伝えたい思いや、達成したい願望、はっきりさせておきたいことがある』

『書いたものを何度も書き直す夢は、考えがまとまらない暗示。あるいは予定や計画の変更を迫られるサイン』

sinrigakulab.com

 

 

『現実の世界で強制的な力が働いていることを意味する。自分に課せられた課題や仕事を着実にこなしていくことができる。

そうせざるを得ない状況に追い込まれているともいえるが、それはあなたにとって悪いことではない』

w.yumeuranai.jp

 

 

 

 

 

心当たりがあるような無いような。

まぁ占いはだいたいそんな感じですよね。

 

 

ただ、私は昔から気にしていることが非常に夢に出やすいのです。

 

 

例えば、学校のテストの前には順位が下がってしまう夢を見るとか、社会人になってからは上司に叱られる夢を見るとか。

 

塾講師時代には、高校入試の合格発表の前日は(そもそもあまり眠れないけど)合格発表の夢を見るとか。

 

 

気にしてないつもりでいた事柄が夢に出てきて、「私、実は気にしてたんだ」と自覚することもあります。

 

 

こういう心配事が夢に出てくるのは全然珍しくないと思いますが、私の夫のように夢なんかほぼ覚えてないという人もいるようなのでね。

 

そのため、私は昔から「何でこんな夢を見たんだろう」とよく考えます。

 

 

 

あ。

 

 

 

「お腹に卵を抱えています」って自分で書く夢を見た後に妊娠が発覚したらびっくりですね。

すごいメッセージだわ。

夢も馬鹿にできん。

 

 

 

まぁあり得ないんですけど。

未だ某国に帰れず、夫とは半年近く別居ですから。

 

いったいいつになったら帰れるんだー!!

 

 

 

ということで、9月の始まりも日本で迎えることになった待宵スークでした。

 

11月頃に帰れるかもしれないらしい。

 

 

 

10万円の使い道

こんにちは。

待宵スークです。

 

 

 

今日は、良いお知らせと悪いお知らせがあります。

どちらから聞きたいですか。

 

 

 

え?良いお知らせから?

 

あなた、変わってますね。

普通こういうときは悪い方から聞くでしょうよ。

 

 

どうせ両方とも大したお知らせじゃないくせに?


うるさいわね。

 

 

 

はい、まずは悪いお知らせから(強制)。

 

 

 

支給された10万円が一瞬で吹っ飛びました。

 

 

申請から支給までは非常に早くて、うちの市なかなか優秀だなぁなんて喜んでたんですけどね。

 

申請書すら届いていない地域もまだあるようなので、本当に有り難い限りです。

 

しかし、もう手元にはほとんど残っておりません。

 

 

 

ん?そもそも待宵は給付金を受け取れる資格があるのか?

 

 

 

日本滞在が長くなりそうだったため、実家のある市に転入届を出しております。

万一病院に行くことになったら保険証がないと困るのでね。

 

市役所に行ったのは2月です。

給付金が決まってから手続したわけじゃないです。

 

いや、別にそれでも悪いわけじゃないけど…念のため。

 

 

「コロナの影響で日本の実家にいる」って言うと、いわゆるコロナ疎開(コロナ帰国?)かと思われるのも嫌なんですよね。

 

滞在してる国から日本に帰れなくなる前に駆け込み帰国~!みたいなの。

 

そういう方々も事情があるでしょうから非難するつもりはありませんが、私自身が白い目で見られるのは正直つらたん。

 

1月から日本におりますのよ。

 

そして、実家を頼りにできたおかげでぐうたら生活しているけど、某国でバイトしていた分の収入は100%減ですのよ。

 

 

 

だいぶ話が逸れましたが、支給された10万円をほとんど使い切ることになってしまった、というのが悪いお知らせでした。

 

 

「お知らせ」といっても、読んでくださってる方には一切関係のない話ですけどね!

単なる待宵の近況です(今更)。

 

 

 

さて、次はいよいよ良いお知らせ。

 

 

わくわく。

 

 

わくわく。

 

 

 

 

バイトに復帰できることになりました!

わーいわーい!

 

某国でやっていたバイトを日本にいながらリモートでできることになったのです。

養われて暮らしてるという後ろめたい思いがこれで少し軽減される!

 

 

そもそも、なぜ今まではリモートバイトができなかったのか。

 

 

それは、

 

 

実家にPCがなかったから\(^o^)/

 

 

私のPCは某国の自宅に置きっぱなし。

一時帰国にわざわざPCなんか持ってきませんからね。

 

実は社員さんにリモート勤務を一応打診されていたのですが、PCがなくて断っていました。

 

それに、某国のその会社もコロナの影響で大きな打撃を受け、仕事量が大幅に減っていたため、バイトが1人減っても回そうと思えば回せる状況だったよう。

 

 

 

打診を断ってから早4か月…

 

先週、社員さんから再び連絡が。

 

「だんだんクライアントが戻ってきて業務が回らなくなってきたので、PCを購入してリモート勤務していただくことは可能ですか?」

 

 

先ほど「一時帰国にPCなんか持ってこない」と書きましたが、実は私のPCは大学4年の冬、つまり9年半前に購入したものでWindow7。

今年に入ってサポートが終了してしまい、そのままでは使えなくなっていました。

 

しかし、夫と相談して、「(実はブログ書くのにめっちゃ使ってるけど、それ以外では)ほとんど使ってないから、とりあえず今は買わない」という結論になっていたのです。

 

 

細々ライター業だけでは正直働いてる実感が持てないし、稼ぎはお小遣いレベル。

 

(本当は新しいPCほしかったし!)

某国の職場から求められてるし!!

 

それじゃあ買いましょう!!!

 

ということになりました。

 

 

うぇーーーーい(゚∀゚)

 

 

☆PC 77,000円

☆初期設定やってくれるサービス 17,600円

☆マウス 1200円

 

合計 95,800円

 

 

 

初期設定くらい自分でやらんかいィ!!

 

無理ですよぅ!!

 

いや、無理じゃないかもしれないけど、やってる途中で分からなくなっちゃって家で一人絶望的な気分になるのが怖かったのよぅ!!

 

17,600円ってたけーな!!と思ったけど、そこは自分のPC弱者ぶりを嘆きつつ受け入れたのよぅ!!

 

 

 

でも、そのおかげでさっそく新しいPCでブログを書くことができているわけです!!

 

業務で必要になるアプリをインストールするのには少し手こずったけど、バイトも来週月曜から勤務できることに\(^o^)/

 

 

 

 

いやーPCでブログを書くの、マジ快適。

 

私はPCブロガーですから。

 

スマホはいつでもどこでも書けるというメリットがあるし、私もスマホで記事丸々1本書くことがあるけど、基本はPCブロガー。

 

むしろ、スマホブロガーに対しては「誰でも練習すればスマホよりもPCのタイピングの方が圧倒的に速く書けるのに、なぜスマホにこだわってPCで書かないのかしら。ブログのためにPCを買えとは言わないけど、持ってるのに使わない人は練習が面倒なの?」くらいに思ってる。

 

 

 

実家で暮らし始めてからの約5か月の間、どうやってライター業やブログをやっていたかというと、タブレット+キーボード。

 

実家にはPCはないけど、なぜかタブレットはあるんです。

キーボードは日本で私が買いました。

 

 

でも、タブレットは親も使うので、編集中の文章を見られないようにしなければなりません。

 

そのため、メモ帳アプリとロックアプリをインストールして私しか開けないように設定。

作業するときは毎回タブレットとキーボードをBluetoothで接続し、はてなブログなどを使った後は必ずネットの閲覧履歴を削除して…

 

などなど、余計な手間の多いこと。

キーボードにも若干使いにくいところがありましたし。

 

 

 

いやーーPCは本当に快適!!

サックサク書けるぅーー!!

 

PCは私しか使わないから、下書きを親に見られる心配もなし!!

はてなブログもブックマークしておける!!

マウスで細かい作業も簡単!!

 

サックサク~!!

パッリパリ~!!

 

 

そして1月23日以来の仕事!!

働けるって嬉しいな~!!

PCにかかった10万円、バイトとライター業で頑張って取り返すぞー!!

 

 

 

ということで、給付金10万円を使ってようやく実家ニートを抜け出せることになった待宵でした。

 

 

お読みくださってありがとうございました!

 

 

戦いの日々と「ジョイフル」

ファミリーレストラン「ジョイフル」が200店舗閉店って.....

 

 

悲しすぎる.....

 

 

2日前くらいのニュースですが、ご覧になりましたか。
外食産業、コロナの影響で本当に厳しいですね。

 

 


こんにちは。待宵スークです。

 

 

 

「ジョイフル」って皆さんご存じでしょうか。

 

少し前まで私の地元には全然なくて、就職で他県に引っ越した際に初めて知りました。
何だこれ!見たことないファミレスがあちこちにある!と驚いたのを覚えています。

 

「少し前」といっても、私が就職したのって約10年前ですけども(まじか)(光陰矢の如し)
現在はもう少し全国に拡大してるのかな。

両親は私が教えるまで知らなかったそうです。

 

 

 


ジョイフルはリーズナブルでおいしい、24時間営業のファミレス。

 

 

塾講師として奮闘していた頃、本当~~~~~にお世話になりました。

 

「3万円かかるアクティビティとは」の中で少し触れたこのファミレスが、実はジョイフルのこと。

 

その日に授業をする校舎に向かって運転しながら眺めた夕暮れの街。

 

いつも菓子パンを買っていた国道沿いのコンビニ。

 

塾が終わった後の深夜、憂さ晴らしのようにかっ飛ばしたバイパス。

 

0時の閉店ぎりぎりに駆け込んだスーパー。

 

授業を考えるために朝まで利用していた24時間営業のファミレス。

 

マックの駐車場で夜明けの空を眺めたこともあったな。

 

新卒の年に住んでいた部屋では、ベッドで寝た記憶がほとんどない。

 

布団には埃がたまっていた。

 

 

仕事が終わるのが23時頃。

 

家に帰ったらすぐシャワー。

 

スーツを着て化粧をして、最寄りのジョイフルへGO!!

 

食事とドリンクバー(たまにスープバーも)を注文。

 

朝5時半頃まで滞在して、授業を考えたり、調べ物をしたり、入試研究をしたり。

 

通勤の車で道路が混み始める前に出社!!!

 

 

こんな感じで、平均週2くらいは利用していたかな。

 

 

 

家でやろうとすると誘惑が多いし、何より眠くなってしまう。

 

しかも、しーんと静かすぎるのも、テレビや音楽を聴いているのも集中できない私にとっては、少し人々の話し声のある環境がちょうどいいんです。

 

 

いや、もちろん自分を良い客だとは思っていません。

 

深夜なので空いているとはいえ、4~5時間も長居して、テーブルの上に資料や教材を広げ、真冬は暖房がついていても寒いので厚手のブランケットを持ち込み、スープバーのクリームスープをさらに濃厚にするためコーヒーフレッシュを入れ、ときどき死んだようにテーブルに突っ伏している...

 

大変申し訳ありませんでした。
ご迷惑をおかけいたしました。

 

 

 

 

だけど、私の正社員塾講師生活はジョイフルなしでは語れない。
(「正社員」に大きな意味はないのですが、その後地元に戻って2年間アルバイト塾講師をしたので、その区別のために正社員と書いています)

 

 

正社員で塾講師をやっていた4年間、県内で4ヵ所のアパートに住んだのですが(多すぎだろ)、どこに引っ越しても車で5~10分以内のところにちゃーんとジョイフルがありました。

 

 

 

社会科教師だった私は授業の準備なんて何時間あっても足りなくて、毎日が本当に戦いで。

 

 

第一次世界大戦の授業をする前、いわゆる「サラエボ事件」から始まって、使われた兵器や塹壕のことなど、悲惨な戦争を深夜のジョイフルで黙々と調べていて、ものすごく暗い気分になったっけな。


こんな気が滅入る調べ物は、家に一人でいたら無理。

 

 

この第一次世界大戦の授業が私史上一番うまくいった授業でした。


あのときの達成感は今でも覚えています。
「大戦中の兵士の移動でインフルエンザが世界的に流行したんだよ」って教えたことも。

 

 


入試や定期テストの研究も終わりのない作業。

 

公立高校入試はもちろん、私立高校の問題集も何冊も持っていました。

定期テストも中学校ごとに数年分の過去問を見て「教科書のこのグラフがよく出題されている」とか「この先生は“理由”を説明させる問題が好きだ」とか分析したりして。

 

これもまた地道で眠くなる作業なんですよね。
家でやるのは非常にしんどいので、いつもジョイフルで。

 

授業そのものはトークの巧みな教師に劣るものの、問題研究においては同期の中で上司から最も高く評価されていた私。

 

これもジョイフルのおかげです。

 

 

 

 

新卒の年に通っていた店舗では、いつも深夜のシフトに入っているお姉さんとちょっと仲良くなりました。

大声では言えないけど、たまーにこっそりサービスして応援してくれたことはずっと忘れません。

 

 

 

ガ○トも多かったのでよく行きましたが、やはり私の中ではジョイフルの方が圧倒的に好き。


ドリンクバーはジョイフルの方がおいしいし(てかガ○トはココアが薄い)、スープバーもあるし、ガ○トは少しでもウトウトしていると「他のお客様のご迷惑になりますので起きていただけますか」って強めに叱られる...いや、分かってますよ、ファミレスは寝る場所じゃないって。でもちょっと言い方がキツくて怖い...(当時は本当に申し訳ありませんでした)

 

あ、今ファミレスというか外食産業はどこも苦しいだろうから、悪く言ってはいけませんね。てか、ドリンクバーとスープバーはともかく、寝てて叱られるのは完全に私が悪いけど。

 

 

メニューも好き。


よく食べていたものでパッと思い出せるのは、「サラダうどん」と「豚とキャベツのピリ辛塩鍋」かな。

がっつりいきたい日は「ロースカツ定食」か「チキン南蛮定食」。

 

 

 

 

あの4年間は本当に毎日苦しくて、逃げ出したくて、折れそうな心を必死で奮い立たせて...

今までの私の人生で最も過酷な日々でした。

 

でも、ジョイフルでおいしいお料理を食べて束の間の解放感を味わい、そのあと朝まで作業がはかどると、とても充実した気分になれるのです。


いくら若くても頻繁に徹夜するなんて体に悪いけど、振り払えない不安や焦燥をそうやって乗り越えていました。

 

戦いに明け暮れていた毎日を支えてくれたジョイフルには、心から感謝しています。

 

今度引っ越すときには、またジョイフルがたくさんある地域に行きたいな。

どうかコロナ禍を耐え抜いて、私を待っていてください。

 

 

ありがとうジョイフル!

頑張れジョイフル!

 

 

 

 

“D”を求めて

こんにちは。
待宵スークです。




日本に戻ってきて早4ヵ月超。


ほんの数日の一時帰国だったはずが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、思いがけず実家暮らしが延びてしまっています。



そろそろ某国の自宅に帰りたい。


1年の中で最もデンジャラスなーーーつまり、カビ&虫との攻防戦が繰り広げられるこれからの季節、家を夫に任せておくのは非常に心配です。


非常に心配です。(2回目)




そうはいっても、好きなタイミングで帰れるわけではないので仕方ない。
少しずつ良い情報も出てきてはいるんですけどねー。

 





2月頃までは日本でまだそんなに感染拡大していなかったので、友達に会ったり、カラオケに行ったり、わりと自由に出掛けていました。


某国のことは心配だけど、せっかく日本にいるんだし、と思って。

(この頃はまだ某国の方がひどかった)




しかし、私は大変重要なことを1つ、やりそびれてしまったのです。







海外にいると生じる、ある問題。




それは、




ONE PIECEの最新巻が買えない。




いや、もしかしたら売ってるかもしれないお店はあるんですが、家からかなり遠いし、前に違法営業か何かで摘発されてたので。



前回日本に帰国したときは、買い物した荷物が重くなりすぎて、ONE PIECEは断念。


そのため、買わなければいけない巻数がだいぶ溜まっています。



今回の帰国は夫と買い物の分担もしたし、全部買って帰るぜー!!



と意気込んで日本に到着し、はたと気付く。





今、うちに何巻まである...??





しまった。
帰国前に確認を怠った。
痛恨のミス。


サンジの家族の話あたりだったのは覚えている。
でもそれが何巻なのか分からない。




何てこった!!


同じ巻を2冊買ってしまうのは嫌だし、飛ばして買ってしまうのはもっと嫌だ!!




そこで、買う前に漫画喫茶に行く作戦を考案。


漫喫でどこまで読んだかを確かめて、それから本屋さんで買えばいいのだ。


よし、これで解決。





しかし、ここで安堵してしまったのがまたまた痛恨のミス。



さっさと漫喫に行けば良かったものを、カラオケに長時間入り浸るなどして出掛けられる日を消費し続け、そうこうしているうちに漫喫が休業に入ってしまったのである。




何てこった!!
コロナウイルスめ!!


てか、私の馬鹿!!


優先順位というものがあるだろう!!

カラオケよりもまずは漫喫に行っておくべきだっただろう!!



そんなに騒がずともコロナが落ち着いたら行けばいいじゃないの、と思われるかもしれないが、漫喫に気兼ねなく行けるようになる頃には私は某国に帰っている。





 

せっかく日本にいるのに...!
ONE PIECEの続きを買えないなんて...!


世の中にこれ以上悔しくもどかしいことがあろうか。


いや、ない。




あれでしょ?
今、大絶賛伏線回収中なんでしょ?


“D”の秘密とかさー!
めちゃくちゃ気になるー!
どこまで話進んじゃったんだよー!


あーもー!!
私の馬鹿馬鹿ー!!





ーー前置き終わりーー





ということで、ほとんどどこにも出掛けず、ガチ引きこもりの私。


まぁ家にいるのがそんなに苦にならないタイプなので、働けないこと以外はそれほど大きなストレスはありません。


両親との生活を漫喫...じゃなくて満喫しております。




少しでも運動不足を解消しようと、ラジオ体操や軽い筋トレを毎日やっているのですが、

 


ここで1つの問題が浮上。




ビタミンDを摂取しないと骨が弱くなるらしい。


ビタミンDは骨の生成に関わる栄養素で、食物から経口摂取することもできるけど、日光を浴びるのがよい、とのこと。



一応知ってはいるけど、ここまで外出しない生活は初めてなので、今まではあまり意識したことはありませんでした。




私、やばいくらい日光浴びてないじゃん。

意識的に浴びに行かないと危険か。 


まだ30代なのに、コツショショーショーになったら困る。
転んだだけで骨が折れちゃうとか?
ひょえー!


60代と70代の両親はピンピンしてるのに、30代の娘がコツソソーショーって。





窓から入ってくる光じゃダメなのかな?


紫外線は部屋にいても気を付けなきゃいけないらしいから、引きこもりでも毎日日焼け止め塗ってるんだけど。


ビタミンDは部屋に入ってこないのか?




「ビタミンD 直射日光」で検索。



すると、


・直射日光を皮膚に当てないとダメ


・窓を通した日光はダメ


・曇りだと摂取できるビタミンDの量が少なくなる


・日焼け止めを塗ってたらダメ




まじか。


紫外線は部屋の中だろうが曇りの日だろうが降り注いでくるのに、ビタミンDは来ないのかよー!


しかも日焼け止め塗ってたらダメって!鬼か!




といっても、1時間も2時間も直射日光を浴び続けなければいけないわけではなく、15分くらいでOK(?)らしい。



2日に1回、夕方に母と一緒に散歩をしているので、そのとき15分だけ腕まくりして歩くか。





というわけで、ビタミンD摂取予定初日。


太陽が眩しい晴天だ。


うむ。


いい感じに“D”が降り注いでいる。


これでコ...コツ...コツショソーショーの恐怖ともおさらばだ。





16時。


顔・首・手の甲に日焼け止めを塗り、マスクを装着して準備万端!


いざ!!

母よ、参りましょうぞ!!

 









曇ってる。









な、なぜ...!?


さっきまでは“D”が燦々と降り注いでいたのに!!


太陽が...雲に覆われている...!!





そう。


何を隠そう、私は雨女なのである。


天候を操れるとか傲慢なことを言っているのではない。

雨の力によって外に誘い出されてしまうのだ。



例えば、雨が降ったり止んだりしているような日は、必ず降ってくるタイミングで外に出てしまう。


買い物に行こうとして、窓から街を見下ろし、「よし、降ってない。誰も傘さしてない」と確認したにも関わらず、エレベーターで下りるだけのわずかな時間に降り出すことも珍しくない。





さすがにこの日の散歩中に降り出したりはしなかったが、どうやら私は雲に引き寄せられてしまったらしい。


雨女改め、クモ女といったところか。


スパイダーレディではなくクラウドレディなので、ご注意願いたい。




残念ながら、この日のビタミンD摂取計画は失敗に終わった。


鮭や舞茸などの経口摂取で補い、日光浴は再チャレンジするしかない。






2日後。



天気予報では一日晴天。


庭を見ると、草木や物干し竿がくっきりと影をつくっている。


いいぞ...いい感じだ...


“D”もたっぷり降り注いでいるに違いない。


先日の分も、と長く浴びるわけにはいかないが、今日は期待できそうである。


“D”よ、待っておれ!!





16時。


顔・首・手の甲に日焼け止めを塗り、マスクを装着して準備万端!


いざ!!

母よ、今日こそ!!
参りましょうぞ!!




天よ、この2本の腕に“D”を...




与えたまえ.....












 

く...曇ってる。










 

曇ってる。









 

なんと無情な...


1度のみならず2度までも!!



私はクラウドレディとしての運命を甘んじて受け入れ、今日まで生きてきた。


おかげで折りたたみ傘を必ず持って出掛ける子になった。




しかし!!


あんまりではないか。


私は何も好き好んで引きこもっているわけではないのだ。

コロナのせいなのだ。




なのに、ここまで頑なに“D”をお恵みくださらないなんて...


コッチョソーショーになっちゃうじゃないか!!

転んで骨折れちゃうじゃないかぁぁ!!




おお、天よ!!


なぜ、なぜ...





 

その日の夜に見た天気予報によると、ここ最近は上空と地表の温度差が大きくて雲が発生しやすいのだそう。



まぁそうっすよね...
夏が近付いてきてるのだから、夕方は天気が不安定になりますよね...

 





いやいや、フツーに朝とか午前中に行けばいいんじゃないの?と思ったそこのあなた。




正論です。




しかしながら、私は両親の就寝後~夜明け頃までを作業時間として、昼頃に起床する生活をしているため、午前中に散歩には行けないのだ。


実家生活の中でどうにか集中できる時間を確保するための苦肉の策なのだ。


某国に帰れるまでは、細々とやっているライターが唯一の仕事なので仕方ない。





となると、夕方がダメなら午後の早い時間しかないが...



暑すぎて無理やろ。
マスクして30度近い気温の中を歩くなんて、熱中症になってまうがな。




やはり生活リズムを元に戻して早起きするか。


それとも散歩とは別に、“D”摂取のためだけにベランダに15分出るか。




こ...骨粗鬆症を防ぐため、どちらも視野に入れて検討していかねばなるまい。





さて、そろそろ私いったい何を書いてるんだろみたいな気分になってきたので終わりにします。




まだまだ大変な日々が続きますが、皆さんも“D”をしっかり摂って、健康的な生活を送ってくださいね!



気遣いができると言われてきた姉と、そうでなかった私

こんにちは。
待宵スークです。

 

 

 


私には2歳上の姉がいます。


結婚はしていません。人に縛られるのが嫌だそうなので、これからもたぶんしないでしょう。

 

私も姉も実家を出ているので会う機会は少ないですが、仲良しです。

 

 

 

 

 

姉と比べると、私の方が成績も運動神経も優れていました。

 


中学生の頃の私なんて、自慢ですけど定期テストでずーっと学年1位、生徒会長。


女子運動部の花形(異論は認めます)・バスケットボール部。


内申点?そんなんオール5ですわ。

 

進学した高校も、姉は中の上くらい、私は県内トップクラス。

 


姉も出来ない子ちゃんじゃありませんでしたが、周りには妹の方が優秀だと思われていたでしょうね。

 

 

 


でも私たち姉妹、互いに抱くコンプレックスは、たぶん私の方が強いと思います。

 

いや、姉がどんなコンプレックスを抱いているか知らないんですけどね。


仮に何かしらコンプレックスを抱いていたとしても、それを私に感じさせない時点で私が負けている。気がする。

 

 

もしかしたら、成績も運動神経も良い妹を見て劣等感を持っていたかもしれません。

 

だけど、私からしてみれば、私は成績と運動神経が良い「だけ」。


他には何も取り柄がなかったのです。

 

 

 

 

姉はとても穏やかな性格で、人当たりが良く、友達も多い方です。

 

 

女性の皆さん、小学校高学年~高校生くらいのクラスを思い出してみてください。


女子たちが「ギャルっぽい」「普通」「地味」に分かれている中で、どのタイプの子とも仲良くできるというか、嫌われない子っていませんでしたか?

 


姉はそれに近い感じです。

 

本人は「そんなコミュ力高くないよw」と言うかもしれませんが、すごくバランスの良い人格なんですよね。

 

私はコミュ力が低いので人と打ち解けるのも本当に苦手...

 

 

 

それに、もとは勉強もスポーツも私の方ができるけど、粘り強い努力家なのは姉の方。


私は追い詰められないとやれないので、姉のようにコツコツ頑張れません。

 

 

姉は小さい頃から絵がとても上手で、高校卒業後、専門学校を経て広告デザイナーになりました。

 

仕事にできる才能を持っていたことも、ずっと夢に向かって努力を続けてきたことも、私にはとても羨ましくて。

 

 

 

 

勉強とスポーツが両方できるなんてめっちゃ恵まれてるやん!!と思う方もいらっしゃると思います。


ですよね。私もそう思います。

 

そう思いますよ。

 

 

 

でも、私は姉のことがずっとずっと羨ましかった。羨ましい。今も。


社会人になったら学生時代の成績も運動神経も大した価値ないですしね。

 

 

 

 

何より、成績と運動神経が良いにも関わらず、私が昔からコンプレックスを抱いていた原因は、

 

 

 

母に「スークは妹らしくてワガママ、姉は周りの人のことを考えて気を遣う子」として扱われていたから。

 

 

 

私は小さい頃から怒りっぽくて、思い通りにならないとすぐ不機嫌になる子でした。


一方で、姉は家族にすら気を遣う。私のワガママにもずいぶん振り回されたでしょう。

 

 

姉妹なんてだいたいそんなものだよ、と言われるかもしれません。

 

母も、あくまでも姉の気遣いを褒めたり労ったりしているのであって、妹の私をけなしているつもりはなかったと思います。

 

でも「私は姉と違って気を遣えない子なんだ」


ずっとそう感じながら育ったのです。

 

 

 

私だって、ある程度大きくなってからは自分のワガママを反省していたし、私なりに家族に気を遣っていました。


それでも「スークはワガママ、姉は気遣いができる」という評価は今も変わっていないと思います。

 

 

 

姉が気を遣う人というのは私も全力で同意だけど、私も実はわりと気を遣ってるのに...

 

おかーさん、気付いて...

 

もうただのワガママ娘じゃないよぅ...

 

 

 

 


そんな私が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で某国に帰れなくなり、1月末からしばらく実家で生活することになりました。

 

社会人になってからは年に2回程度しか帰省していなかったのに、この歳になって親と一緒に暮らすなんて。

 

母60代・父70代ですが、2人ともまだ働いています。

 

 

 

 


ある朝のこと。

 

 

 

両親は毎朝プチトマトを食べる習慣があります。

 

私はふと、父のプチトマトが用意されたお皿を見ました。

 

これです。

 

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何か気付きますか?


大したことじゃないと言えば、大したことじゃないけど・・・

 

 

 


そう、プチトマトが半分に切られています。

 

 

誰が切っているのか。

 

 

母です。

 

 

 

プチトマトですよ。
人々に一口で食べてもらうべく生まれてきた(?)プチトマト。

 

それをわざわざ半分に切っているのです。

 

 

 

 

私は母に聞きました。

 

「お父さんのトマト、何で半分に切ってるの?」

 

 

 

母が答えます。

 

「口に入れたときにプシュッて飛ばしちゃうからだって」

 

 


それを聞いた私

 

「プチトマトなのにわざわざ切るの?毎朝?

お母さんも仕事あるから朝は忙しいのに、わざわざプチトマトを切るためだけに包丁を使って、洗わなきゃいけないの?」

 

実家の平日の朝食はパンと牛乳が基本なので、本当なら包丁は不要なんです。

 

 


毎日のことだからもう慣れたよ、と言う母。


スークに叱られた~(泣)と子どものようにいじける父。

 

 

 

 

それから数日後。

 

 

母が私にこう言ってきたのです。

 

 

「姉子からLINEが来たからプチトマトの話をしてみたら、『スーク、そんなので怒らなくてもいいじゃん。お父さんかわいそう』だって(笑)

やっぱり主婦やってるスークの方が分かるよね、こういうのは。

姉子は一人暮らしだから、普段の生活で自分のことしかしてないから何とも感じないんだろうね」

 

 

 

 


スークの方が分かるよね

 

 

 

スークの方が分かるよね

 

 

 

スークの方が分かるよね

 

 

 

スークの方が分か(以下同文)

 

 

 

 

 

 お、お、お、おかーさん、今 何て...?

 

 

姉より私の方が分かってる...??

 

 

いつも人のことを考えて気を遣う姉よりも、ワガママとされてきた妹の方が母の気持ちを分かってると...

 

 

そう言ってくれたんですかい...??

 

 

 

 

 

これ、嬉しさ伝わります?

 

 

(°Д°)

 

(°Д°)

 

(*°▽°*)パァァァ...!!

 

 

こんな感じだったんですけども。

 

 

 

 

別に母を悪く思ってるわけではないんです。全然。

 

むしろ、愛情を注いで育ててくれたことに大変感謝しています。 

 

子どもの意思をできる限り尊重しようとしてくれる、良い母です。

 

自慢の母です。

 

 

 

ただ「姉は気を遣う子、スークはワガママ」として扱われていたことには少しだけ傷付いていたんです。

 

 

いや、「姉子は気を遣える子なのに、スークはワガママね!」とかは言われてないですよ。

 

“姉は”気を遣える子、“姉は”気を遣える子、と言われ(聞かされ)続けていたというのが正しいかしら。

 

 

 

いやいや、もしかしたらそんなに何度も言われて(聞かされて)ないかも...

 

 

 

 

5回くらい...??

 

 

 

 

でも、たった5回だったかもしれないけど、少しだけ傷付いていたのは確かなのです。

 

 

母は姉を褒めていただけ。

そして私がワガママだったのも間違いない。

 

分かっていても、ちょっと寂しかったんでしょうね。

 

 

 

私、もう31歳なんですが。

「スークの方が分かるよね」と言われて、何だか母に初めて認められたかのような気分になりました。

 

いやいやいや、今までも十分私のことを認めてくれていたとは思います。

 

でも、私もちゃんと母の気持ちや苦労を考えてるよ、ということを分かってもらえたというか。

 

なんだか嬉しかったんです。

 

たかがプチトマトを切るか切らないかの話なんですけどね(笑)

 

 

母もまさか、某国の自宅に帰れないのをいいことにぐうたら生活を送っている次女が、こんなことをブログに書いているなんて思うまい。ふははは。

 

 

 

ということで、実家暮らし4か月半の中で感動したささやかな出来事でした。

 

おしまい♪

 

 

 

朝が来た ー明けない夜はないー (創作)

いやーーーー今日はなんて良い天気なんだ!

窓の外を眺めながら、俺は思わず深呼吸をした。

 

太陽が眩しい。

 

空が青い。

 

小鳥のさえずりが聞こえてくる。

 

 

 

昨日までと同じ朝なのに、昨日までとは全く違うような気がする。

 

今までのどの朝よりも素晴らしく感じられる。

 

 

 

 

長い、とてつもなく長い夜が明けた。

 

 

たくさんの悲しみと苦しみを乗り越えて、

みんなが待ち望んでいた朝が来たのだ。

 

 

 

 

 

 

「綾美!いつまで寝てるの!」

友紀恵が階段の下から2階の子供部屋に向かって叫んでいる。

 

 

「いいよお母さん、私が起こしてくる。はあ...再開初日から登校班に遅れるの嫌なのに、綾美ってば...」

 

姉の真優がブツブツ言いながら階段を上がっていく。

 

 

 

キッチンから漂うトーストの香り。

ジュージューと卵を焼く音。

 

 

テレビからは聞き慣れた女性アナウンサーの声が流れてくる。

 

「今日の第1位は、水瓶座のあなた!みんなの注目が集められる日!お気に入りの服でお出掛けしてみましょう!ラッキーアイテムはミルクティーです♪」

 

 

「みんなの注目」に「お出掛け」か...

 

 

普段はどうでもいいと思って聞き流している星座占いだが、今日は何だか感慨深い。


外出自粛が続いて、学校も2020年3月からずーーっと休みだった。


真優も綾美も、クラスの「みんな」に会える、外に「出掛けられる」日をどれだけ楽しみにしていたことか。

 

 

 

 

そう、今日からようやく小学校が再開。

 

授業も行事もずいぶん潰れてしまったし、どうやって対応していくのだろうという不安はある。

 

だけど、とにかく学校が始まるということが今は喜ばしい。

これから少しずつ日常を取り戻していくのだ。

 

 

 

ドタドタと階段を下りる音がして、2人がリビングに入ってきた。

 

「いい?あんたが登校班の待ち合わせに遅れると私まで気まずいんだからね?」

 

「もーーお姉ちゃん朝からうるさい」

 

 

 

 

 

2020年1月下旬、少しずつ日本でも報道されるようになった新型コロナウイルスによる肺炎。

 

怖いなとは感じたが、まさかこんな未曾有の危機が訪れるなんて思ってもみなかった。

 

 

 

初めに流行が起こった中国湖北省武漢市から、政府のチャーター機で日本人が帰国。

 

日本国内でも屋形船やツアーバスなどでの感染が確認された。

 

横浜港に停泊した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号では、700人を越える集団感染となる。

 

 

 

この頃は中国での感染者や死者の数が報道の中心だった。

しばらくすると、韓国でも感染者が増え始める。

 

しかし、何となく、何だかんだで、日本は大丈夫だろうという気がしていた。

 

 

 

後に流行の中心はヨーロッパやアメリカに移る。

 

凄まじい勢いで増えていく感染者と死者。

世界的に有名な観光都市から人影が消えた。

 

 

命の選別を迫られる医療の現場。

死者の埋葬も追い付かない。

そして医者自身も感染して倒れていく。

 

現地に住む日本人がテレビの取材やSNSで必死に訴える。

「日本もこのままでは危ない」

 

 

 

 

2月の終わり頃から大きなイベントの中止や延期が求められるようになり、予定通り開催するか否かで主催者を悩ませた。

 

開催して叩かれた歌手や団体もあった。

 

 

 

都市部を中心に日本でも感染者がどんどん増えていたが、まだ危機感は薄かったと思う。

 

3月2日からの全国一斉休校が決まったときは正直驚いてしまった。

あまりにも突然の発表だったし、そんなにやばいの?って。

 

 

 

俺は3月に入ってからも職場の送別会があったし、友紀恵も美容院に行ったりしていた。

家族4人でショッピングモールに出掛け、外食もした日もあった。

 

 

 

本格的に感染防止対策をしないとまずいなと思い始めたのは、3月の半ば頃からかな。

 

 

オリンピックの延期が決まって、真優も綾美もがっかり。

 

「ワクワクできる時間が1年長くなったんだって考えよう!」なんて、すぐポジティブ変換できるのは綾美の良いところだ。

 

 

 

3月末、志村けんが亡くなったのはショックだったな...

 

感染が報じられてからわずか1週間。

あっという間だった。

 

別にファンというわけではなかったが、取り返しのつかないことになってしまった、という恐怖と悲しみに襲われた。

 

友紀恵も追悼番組を見て涙ぐんでいた。

 

どんなに手を尽くしても、助からないときは助からないんだ。

 

俺だけではなく、多くの日本人が思ったことだろう。

 

 

 

 

 

日本各地で大小のクラスターが発生。

 

東京都では1日に確認される感染者が100人を越えるようになる。

 

今思えば、こんなのはまだ序の口だったが。

 

 

 

「不要不急の外出を自粛しましょう」

 

「3密を避けましょう」

 

「こまめに手を洗いましょう」

 

 

医療崩壊、感染爆発、都市封鎖の可能性。

 

情報番組では毎日繰り返し警戒が呼び掛けられていた。

 

 

 

「感染するときはするから怖がっても仕方ないかなーって」と言って飲み歩く若者。

 

「これがストレス解消だから来ないわけにはいかないんだよね」と言ってパチンコ屋に並ぶ中年オヤジ。

 

「この街の雰囲気が好きなのよ。だからコロナに負けないぞっていう強い気持ちで!」と言って巣鴨に買い物に来るばあさん。

 

 

コロナ関連のニュースを見ていると、気が滅入るばかりか、身勝手な人々に腹が立ってくることもよくあった。

 

 

 

 

 

4月7日、7都府県に緊急事態宣言が出される。

 

でもこの緊急事態宣言、そろそろ出されるんじゃないかって言われるようになってから実際に出されるまでが長くて...

 

首都圏から地方に帰省したり、疎開したりする人が続出。

 

それならまだしも、感染者が出ていない地域に旅行に行ったりとか。ふざけてんのか。

 

 

 

 

そして本当の戦いはこれからだった。

 地獄の始まりだった。

 

 

日本は大丈夫だろうと思っていた。

自分は大丈夫だろうと思っていた。

 

 

政治家たちは瀬戸際瀬戸際と繰り返していたが、やはり日本はすでに瀬戸際から落っこちていたのだ。

 

 

 

 

緊急事態宣言が出されても止まらない感染拡大。

 

家族に看取られることさえ叶わず、亡くなっていく人々。

 

新型コロナ以外の病気の人々にも深刻な影響が出た。

 

救えるはずだった命がいくつも失われた。

 

 

 

 

外出自粛が長引き、ますます消費は冷え込んでいく。

倒産も相次いだ。

 

 

自粛自粛自粛。

 

いったいいつまで続くのか。

この程度の補償ではとてもやっていけない。

 

 

 

医療も経済も崩壊し、このまま人々の繋がりや心まで崩壊してしまうのかーーーー。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、長く暗い夜はついに明けた。

 

止まっていた街がようやく動き出すことを許された。

 

 

 

社会に残された爪痕は深い。

払った犠牲もあまりにも大きい。

 

あの時、こうしていたら...

もっと早く対策を講じていれば...

 

タラレバを言いたくもなる。

 

それでも今は前を向くしかない。

 

 

 

悲しみに染まった日本もきっと立ち上がる。

 

今までもたくさんの困難を乗り越えてきたんだ。

 

時間はかかるかもしれないが、日本人は負けない。

 

 

 

 

 真優、これでディズニーランドにも行けるようになるぞ。

 

綾美、バスケクラブの練習もやっと始まるな。

 

友紀恵、EXILEの次のライブ、チケット当たるように祈っておくわ。

 

俺も家族で沖縄旅行、行きたかったなぁ。

 

 

 

「お母さーん!私の連絡帳知らない?」

 

「知らないわよ。ちゃんと準備しておきなさいって昨日言ったでしょう?あんたの机の上じゃないの?」

 

「綾美、まだー!?あと10秒で来なかったら置いてくよー!!」

 

 

 

あーあ、まったく...(笑)

 

来週から友紀恵も働き始める予定だし、毎朝こんな感じで慌ただしいんだろうなぁ。

 

だけど、先の見えない苦しみがようやく終わって、こんな何気ない日常がものすごく幸せだったんだということを改めて実感する。

 

 

 

友紀恵には苦労をかけることになってしまって申し訳ないが、俺だけで済んで良かった。

 

大事な大事なお前たちにうつっていなくて本当に良かった。

 

 

 

「お父さん、行ってきます」

「行ってきまーす」

 

 

真優と綾美が俺の写真に向かって手を振ってくれる。

 

 

行ってらっしゃい。気を付けてな。

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

こんにちは。

待宵スークです。

 

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、皆さんも不安な気持ちで暮らしていることと思います。

 

日常生活が狂わされ、ストレスも溜まりますよね。

 

「コロナが終わったら◯◯したい!」

「コロナが終わったら△△に行く!」

 

そんなふうに未来の楽しみを想像しながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

今回のお話は、一応...創作ということになるのかしら(汗)

 

Twitterで「#コロナが終わったら」というハッシュタグがあることを知り、

 

みんな、自分は生きてコロナの終わりを迎えられるつもりなんだなぁ

 

と思ったことがきっかけで、この話を書きました。

 

 

もちろん、「コロナが終わったら」というのは楽観的な気持ちから言っているのではなく、危機を乗り越えようという強い意志が込められていることは分かっています。

 

ですが、すでに亡くなった方もたくさんいて、この家族のような悲劇が(もっとひどいものも)これからもどんどん増えていくのです。

 

 

私自身、ここまで来てもまだ自分や家族は何だかんだ大丈夫なんじゃないかと思ってしまっています。

 

そんな己に対する戒めというか、ある意味心の準備というか...縁起でもねぇなと思いつつ書いてみました。

 

 

 

創作と呼んでいいのか分からないくらい、あまり練らずに思い付きで書いてしまったので、全体的に雑で申し訳ありません。

深夜に一気書きするパターン。

 

 

あ、それから本文に出てくるコロナ関連の出来事は細かく調べ直していないので、時系列の誤り等はお許しください。すみません。

 

 

 

皆さんと皆さんの大切な人たちが無事にコロナの終わりを迎えられますよう、夜明けを迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

お読みくださってありがとうございました。

 

 

 

 

メーデー

京都アニメーションの放火殺人事件とか。


台風15号とか19号とか。


新型コロナウイルスの流行とか。





親友Tが亡くなってから、悲しいニュースを見るたびに思うようになりました。

「Tはこれを知らずに済んで幸せだったかもしれない」と。




Tの死から今日で丸1年。

あっという間だったなー。

もちろん辛かったし寂しかったけど、この1年は嘘のようにさらさらと流れていきました。





Tを失ってからも、特に変わることなく過ぎていく生活。


以前の記事にも書きましたが、「Tの分も一生懸命生きよう」とか「頑張って夢を叶えるから見守っててね」なんて思いませんし。


死んだ人にはもう何も届かない、届けられないという考え方なので。


だから、Tが亡くなってからの方が一日一日を大切に生きているとかはないです。




何か変わったことがあるとしたら、ときどき脳内でTと会話することと、「明けない夜もあるんだ」という人生観になったくらいですかね。




あ、でも先日、Tと最後に会った場所に行きました。


昨年の春節、2月7日に都内の居酒屋で一緒に飲んだのが最後だったのですが、

今年は元々1月24日~30日までしか日本にいない予定だったのに、新型コロナウイルスの影響で滞在が延びてしまったので(現在進行形)。

せっかくだから同じ2月7日に行こうかなと。

実家から遠いし面倒くさいなと思ったんですけど、なんか行かなきゃいけないような気がしちゃったんです。



行ったからといって何もないですが(笑)

その居酒屋の看板と、Tと別れた駅の階段をぼんやり眺めてきただけです。





それくらいかなぁ。
Tの命日に書くことなんて。




あ、あとはTとのLINEのトーク履歴を保存しました。

これが一番の宝物なので、万一消えたら発狂しちゃうと思って。

Twitterには何度か上げたことがあるけど、いつも画面に収まりきらないくらいの長文でやり取りしてたんです。

目に見えるものとしてはこれが一番お互いの愛情を感じられる。





うむ。
最初から最後まで私以外の方にはものすごくどうでもいい記事だ(笑)




今年の春は気持ちが落ち着きませんね。

3月や4月は本来おめでたいことが多い時期なのに、コロナのせいで台無し。

早く元の生活に戻りたいですね。

皆様、体にはくれぐれもお気を付けくださいませ。
頑張ってこのコロナショックを乗りきりましょう。






ということで、3月26日「メーデー」でした。



「命日」、ね。




それでは、お読みくださってありがとうございました。